こんにちは。
今回の記事はいつものようなトピックに対してのアンサー記事ではなく、つい最近購入した新しい相棒について書いてみたいと思います。
それはタイトルでお分かりの通り(SONY)Cyber-shot RX100M5というコンデジです。
僕は普段CANONの一眼レフデジタルカメラを使っています。
でも今回購入したカメラはSONYのカメラです。しかもコンデジ。
今回はCANONユーザーの僕がなぜSONYのRX100M5を選んだのかというその理由について深掘りしていきたいと思いますので、興味のある方はぜひ最後までお付き合いください!
なぜコンデジを買おうと思ったのか?
僕は普段、CANONの一眼レフデジタルカメラをメインにスポーツ撮影をしています。
しかしながらコロナ禍でスポーツイベントが軒並み中止、もしくは無観客試合ということでなかなかカメラの出番が少なくなってしまったんですよね。
ということでここ最近はスナップ撮影がメインの撮影機会となりました。
スナップはもともと好きなジャンルで暇を見つけては出かけて撮影ということがライフワークとなっていまして、当然コロナ対策を万全に人の少ないところへ撮影に出かけています。
車で出かけて駐車場を見つけてその周辺を撮り歩くというスタイルが多いのですが、持っていくレンズも便利ズームを一本チョイスして他はお留守番というパターンがほとんどです。
そうして撮りためた写真を家に帰って現像しています。
でも撮りたいと思うタイミングって撮影に出かけている以外のときの方が多くないですか?
例えば通勤中にいい感じの場面を見つけたり、カメラを持っていない普段の買い物の途中で撮りたいものを見つけたりすることってないですか?
(ああ、今カメラを持っていればなぁ・・・。)と思うことが最近非常に多かったんですよね。
そこで気になり始めたのが『 コンデジ 』の存在でした。
丁度、いつも見ているプロフォトグラファー兼YouTuberの方がコンデジを買ってハマっているというお話をされていましたので、それに影響されてコンデジのリサーチがスタートしました笑
SONY RX100M5の他に候補となったコンデジたち
まずは当然いつも使っているCANONのコンデジを探し始めます。
条件は以下の点です。
- センサーサイズは1インチ以上
- ポケットサイズ(300g以下)
- 焦点距離は24mm〜70mm前後
- RAW撮影ができる
- 予算は5万円前後(中古含め)
この条件で価格ドットコム(リンク)で探すことにしました。
そうして候補に挙がったカメラは以下の機種になりました。
- (CANON)PowerShot G7Xmark2
- (CANON)PowerShot G9Xmark2
- (CANON)PowerShot S120
当然CANON使いとしては同じメーカーのカメラが候補に挙がりますよね笑
理由は色味やメニューの使いやすさなどは慣れ親しんだものがいいですしLightroomのプリセットもCANONに合わせて作り込んだものがそのまま使えると思ったからですね。
で、実際に量販店で手にとって構えたり操作した感じでG7Xmark2がいいなと思ってYouTubeなどで詳しく解説しているコンテンツを探しては視るという沼にハマっていきます笑
SONY RX100M5が候補に急浮上した理由
もう8割方CANON G7Xmark2に心が決まっていた中で、なぜ急にSONYのコンデジが選択肢に挙がったのかという点についても書かなければなりませんよね。(謎の使命感)
はい、実は僕が毎日欠かさず視聴しているYouTubeチャンネルに西田航さんというプロのフォトグラファーさんがいらっしゃるんですが、その方も生粋のCANONユーザーである中で、SONY RX100M7を購入してバリバリ使っていらっしゃるというではないですか。
なんでも森山大道さんという超有名な写真家の方の個展に行った際に森山大道さんがコンデジを使って撮影していたことに影響されたとおっしゃっていましたが、さらにそれに影響されたのが僕というわけです(笑)
「CANONとSONYでは色味が違うから現像時のプリセットが〜」とか変な言い訳つけていた自分が恥ずかしくなりましたよね。
すぐに価格ドットコムを開いてRX100シリーズのスペック表にかじりつきます。
スペック表上での差という点については
- 望遠が70mmか100mmか
- EVFがあるかないか
- シャッタースピード
- CANON G7xmark2はタッチ操作可能
くらいかなという感じで正直僕としてはどっちでもいいかなという程度の違いでした。
発売時期も同じような時期だった中でどうしても気になる点がありました。
それは販売価格の差でした。
販売当初の価格を比較してみると
CANON G7Xmark2は80,000円前後
SONY RX100M5は130,000円前後
となっています。
同じようなスペックでこの価格差はなぜなのかといった疑問がどうしても気になってしまったんですね。
タッチ操作に対応していないSONY RX100Mの方が高い理由はレンズがカールツァイス製だからという点だけでここまでの価格差がつくものなのか?と。
ということで他に必ず理由があるはずだとまたYouTubeの動画を漁り始めたわけです(笑)
調べていくうちに気になったのはオートフォーカス性能です。
SONYのサイトではAF速度がシリーズ最高の0.05秒であるということをうたっており、これにかなり驚きました。
僕の場合は動画ではなくスチルがメインの用途になるのですが、スナップ目的で購入を考えている以上「撮りたい!」と思った時にピタッとピントが合ってくれないと困るわけです。
それなのにオートフォーカス性能がイマイチでピントが来ないというのはスナップ撮影では致命傷ですよね。
主に海外のYouTuberの動画にG7X2とRX100M5の動画性能におけるオートフォーカスの比較を検証しているコンテンツがあり、その動画では圧倒的にRX100M5のオートフォーカスに軍配が上がっていました。
もちろん色味やメニュー項目の使いやすさなどはCANONもまったく引けを取らないクオリティです。
それは普段CANON機をメインで使っている僕が保証します(笑)
ただコンデジ部門においてはこのSONYのRX100シリーズは一言で言うと全部入りのモンスターコンデジというカメラになっていますので比較する方がかわいそうかなと。
当然価格もモンスターですけどね・・・。
ということで最終的にSONY RX100M5に決まったというわけです。
SONY RX100シリーズの中でもM5に決めた理由
(画像はRX100M5の作例です。)
RX100シリーズは当然M5だけでなく他にもナンバリングがあります。
2021年時点ではM7まで発売されています。
もちろん最新はM7です。
ただ中古でも予算オーバーということで一眼メインで写真を撮っている僕としては10万円を超える金額をコンデジに使うなら新しくレンズを1本買いますね。
そういった理由で予算を5万円と設定していますので予算内での最新型ということでRX100M5となったわけです。
ただ他にも理由はあるんですね。
それは開放F値がM6以降はF2.8スタートなんです。
それはM6もM7も焦点距離が24-200mmといった高倍率ズームになっているからなんですね。
この高倍率は非常に魅力的なのですがレンズの明るさを犠牲にしています。
僕は夜のスナップにも行きたいのでF2.8スタートよりも焦点距離は24-70mmだけどF1.8スタートの方がありがたかったわけです。
屋内の撮影でも武器になりますしね。
僕のスナップ用とでは24-70mmで十分という理由もあったため予算内で変えるRX100M5に決定しました!
まとめ:SONY RX100M5を選んだ理由は爆速AF(オートフォーカス)だったから
色々と書いてきましたが結論はこれです。
『 SONY RX100M5を選んだ理由は爆速AF(オートフォーカス)だったから! 』
はい、1型センサーで綺麗なだけなら正直他にも候補はありました。
なんなら富士フイルムなんてAPS-Cセンサーの格安コンデジもありますしね。
でもスナップを撮るという目的がある以上オートフォーカスのスピードは絶対に欲しかったポイントなんですよね。
ピントが合うまでにシャッターチャンスは待ってくれませんからね(笑)
というわけで今回はSONY RX100M5を選んだ理由をつらつらと書かせていただきました。
今コンデジを購入しようとしている方にとって少しでも参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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