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フォトグラファー兼ブロガー
フォトグラファーです。カメラやレンズ、その他アクセサリーに関する情報を発信していています。インスタグラムでも作例を発信中なのでぜひフォローよろしくおねがします。主な撮影はスポーツシーンとスナップです。スポーツは特にアメリカンフットボールの撮影が多く、チーム専属カメラマンの経験もあります。趣味はアメフト観戦、フラッグフットボール、ルアーフィッシングです。やや多趣味なので忙しすぎです。

RAW現像はスマホでもOKです【モバイル版Lightroom】

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  • RAW現像ってスマホじゃできないの?
  • スマホで簡単にできればやってみたい

という疑問にお答えします。

どうもタク(@tak_photo96)です。

みなさんはRAW現像ってパソコンでやってますよね。

僕は割とiPhoneでやることが多くなってきてます。

というのもiPhoneでもLightroomが使えるからですね。

しかもPC版とほぼ同じクオリティで使えますし、僕のMacBookAir2017よりiPhoneの画面からみた方が画質も綺麗なので助かってます笑

なので今回の記事ではRAW現像をスマホでやりたいという方に向けてモバイル版Lightroomの解説をしていきたいと思いますのでぜひ最後までお付き合いくださいね。

Lightroomの機能や本格的な使い方については別の記事がありますのでそちらをご覧いただければと思います。

目次

RAW現像はスマホでもOKです【モバイル版Lightroom】

まずスマホでもRAW現像ができるということを今回初めて知ったという人もいらっしゃると思いますが、そもそもRAWデータを読み込めるスマホを持っているということが条件となります。

ただ昨今のスマホはiPhoneでもAndroidでもほぼほぼRAWデータに対応していますのでご安心ください。

最新の機種なんかはRAW撮影もできちゃいますし、少し前の機種でもアプリを入れればRAW撮影できますからね。

(僕もiPhoneXRですがRAW撮影も現像もできます) 2022年にiPhone13に変えました!

LightroomにRAWデータを読み込む方法ですがおすすめはSDカードリーダーを経由して読み込むのがいいですね。

何より速いです。

一応リンクを置いておきますので興味があれば見てみてください。

僕も初めはWi-Fiでカメラから直接読み込んでいたんですがある問題がありました。

Canonのカメラを使っているので当然Canon純正のアプリを使ってカメラ内にあるRAWデータをiPhoneに読み込んでいました。

ただWi-FiでRAWを読み込むとサムネイルのjpegデータしか転送されていないことに気づきました。

他のメーカーは試したことがないのでわかりませんが少なくともCanonの場合はSDカードから直接iPhoneに読み込むか、PCに読み込んで同期させるしかありません。

という理由でSDカードリーダーで直接読み込ませるのが一番簡単で速いという結論に至りました。

Lightroomを立ち上げてSDカードリーダーを立ち上げれば読み込み画面になりますので任意のRAWデータを選択して読み込めばOKです。

あとはPC版のLightroomと使い方はまったく同じなので詳しい使い方についてはこちらの記事を読んでいただけると嬉しいです。

スマホでRAW現像するメリット・デメリット

次にスマホでRAW現像する際のメリット・デメリットについても書いてみようかと思います。

スマホでRAW現像するメリット

  • 実際のサイズで確認しやすい
  • ラク
  • SNSへ投稿しやすい

デメリットは?

  • 編集(加工)し過ぎてしまう
  • LightroomのRAW編集は有料

こんな感じですかね。

まずメリットですが、多くの写真はスマホなどのモバイル端末で見られることがほとんどだと思います。

なので実際に見るときのサイズで仕上がりを確認しやすいのがいいですね。

音楽や映像なんかも実際にユーザーが使っているようなモニターやスピーカーで最終確認をする作業があるくらいですから写真も同じように実際に見る人が使うサイズで表現の度合いを確認した方がいいですよね。

僕も実際にパソコンで編集した写真をスマホでみると物足りなく感じてしまうことがあります。

なので最後は必ずスマホの画面で確認するようになりましたね。

タク
タク

あとはマウスではなく指で操作するのでラクです笑

細かく数字を上下させたりするとマウスだと肩が凝るんですよね・・・。

その点指ならまったく苦になりませんし最悪片手でもできちゃいます。

あとは仕上がった写真をTwitterやInstagramに投稿しやすいのもメリットの一つですね。

デメリットについては先ほどのメリットに挙げた編集の物足りなさの逆でやり過ぎてしまうことですかね。

コンテストなどに応募する際のサイズになるとちょっと編集し過ぎてしまう感じも否めないのでそういった用途が目的の場合はPCで編集した方がいいと思います。

コンテストがSNS上で開催される場合は問題ありません。

あとはLightroomでのRAW現像は有料プランでなければできないんですよね。

無料の状態だとJPEGデータしか編集できません。

有料・無料の違いについては下記のとおりです。

Lightroom有料プランでできること

  • プレミアムプリセット
  • 修復ブラシ
  • 選択範囲の編集
  • ジオメトリツール
  • スマートフォンやタブレットでの Raw 編集

ジオメトリなどの専門的な機能は使う人だけに関係しますが、そもそも無料だとRAW現像ができません。

お試しもあるので実際に使ってみてから決めてもいいかもしれませんね。

他にもあるスマホ向けRAW現像アプリ

Lightroom以外にもスマホでRAW現像ができるアプリはあります。

使い勝手に対する感覚は人それぞれなのでどうしても使いにくいなと感じる人は以下のものも触ってみてください。

Snapseed(Google製)

Googleが作っているSnapseedもRAW現像ができます。

無料で使えますが使い勝手は正直微妙です。。。

特徴はフィルターのようなプリセットが豊富でワンタッチで風合い豊かな写真にすることができるので一回触ってみるのもアリですよ。

ただアルバム形式で多くの写真の中から編集したい写真を選択するというようなことができないので一回一回データを読み込んでから編集をしなければなりません。

その際のタイムラグに僕は耐えられませんでした笑

純正カメラロール編集機能

意外に忘れられがちなのがスマホ純正の編集機能です。

僕の場合はiPhoneですがiPhoneのカメラロールについている編集機能はかなり優秀でLightroomでできるような基本補正はある程度できてしまいます。

もちろんトリミングもできますので写真の構図を修正することもできちゃいますよ。

当然RAWデータの編集もできますので一回使ってみてください。

まとめ:スマホでのRAW現像はLightroom一択です

スマホでRAW現像をするとなると2021年10月時点の結論では正直Lightroom一択ですね。

他は正直まだまだ改善の余地があります。

先ほども書きましたがスマホに初めからインストールされている写真編集機能でも十分な編集はできますので、RAW現像に対応しているスマホであればまずはそこから慣れてみてはいかがでしょうか。

その上でもっと本格的なRAW現像がしたいという場合にLightroomを使ってみるというのもアリだと思います。

RAW現像に拘らなければまずはJpegデータの加工でLightroomを使ってみるとどんな感じか理解できると思いますのでそちらもおすすめですよ。

このブログではカメラや写真に関連する情報を発信しています。

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