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フォトグラファー兼ブロガー
フォトグラファーです。カメラやレンズ、その他アクセサリーに関する情報を発信していています。インスタグラムでも作例を発信中なのでぜひフォローよろしくおねがします。主な撮影はスポーツシーンとスナップです。スポーツは特にアメリカンフットボールの撮影が多く、チーム専属カメラマンの経験もあります。趣味はアメフト観戦、フラッグフットボール、ルアーフィッシングです。やや多趣味なので忙しすぎです。

写真のバックアップはシンプルイズベスト!

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「写真が溜まってきたけどみんなどうやって管理しているんだろう。」
「写真のバックアップ方法を知りたい。」

という疑問にお答えいたします。

写真を趣味としているといつの間にかSDカードがいっぱいになってしまいますよね。

スマホで撮った写真の場合、iPhoneならiCloud、AndroidならGoogleフォトにバックアップを取っているという方が多いのではないでしょうか。

ただカメラで撮っている方はSDカードがいっぱいになったら新しいSDカードを買い足すという方も多いのではないかと思います。

ただその方法ではバックアップは取れていないということになりますよね。

そもそもバックアップする目的はデータが消えてしまった場合、復元できる状態にしておくことなので、SDカードが紛失してしまったり間違えて初期化してしまった場合には元のデータそのものが消えてしまっているため復元のしようがありません。

なのでSDカードの中身は撮影から帰ってきたときに都度バックアップすること強くおすすめいたします。

この記事では写真のバックアップを極力シンプルに、かつコスパに優れた方法をご紹介いたします。

僕も実際に行っている方法なので少しでも参考になればうれしいと思いシェアさせていただきますね。

ぜひ最後までお付き合いください!

目次

写真のバックアップはシンプルイズベスト!

バックアップというと難しく聞こえるかもしれませんが、要はSDカードの中身を確実な場所にコピーするということです。

確実といっても100%の方法というのはこの世に存在しません。

いくら強固なセキュリティ付きのクラウドサービスでも、高価な外部記録装置(HDDやSSD)でも100%はあり得ません。

例えばクラウドサービスそのものがサービスを停止してしまったり、外部記録装置そのものを紛失してしまった場合はもちろんデータの復元は出来ません。

しかしながらそんな中でもバックアップを取らないよりは少なくとも90%以上の信頼度を持ったうえでデータを安全に保管できるということが重要なので僕も実際に実践しているというわけですね。

僕の場合は撮った写真をLightroomというAdobeのソフトで現像してSNSなどのアップロードしますので、撮り溜めた写真をしばらくしてから編集するということが良くあるので、バックアップは必須なんですよね。

写真のバックアップ方法は大きく3つ

具体的な写真のバックアップについてですが、大きく分けて3つの方法が考えられます。

ご自身の環境や好みに合わせて選択していけばいいと思います。

僕もすべて試していますのでそれぞれのメリット・デメリットも書いていきますね。

写真をCD・DVDにバックアップ

まずはに写真をCD・DVDにバックアップする方法です。

厳密にはCD-R・DVD-RやCD-RW・DVD-RWと一度しか書き込みできないものと何度もやり直しができるものがあります。

これはずいぶん前から行われているバックアップ方法かと思います。

写真スタジオさんなどで子供の七五三の記念撮影をした際にオプションでやってくれたりしますよね。

個人で行う場合も比較的大量に安く手に入る媒体なのでこの方法で写真をバックアップしている人は多いと思います。

メリット

  • 記憶媒体であるCD・DVDが安価で手に入る

デメリット

  • PCが必要
  • 他の方法と比べてデータが破損しやすい

デメリットのPCがないとできないという点に対してはカメラのキタムラなどにSDカードを持っていけばやってくれるサービスも便利ですよね。

ただ経験上データが消えやすいので保管に気を遣うのが嫌だという方にはおすすめできません。

写真をクラウドにバックアップ

次に写真をクラウドにバックアップする方法です。

これは僕もやっている方法で、僕の場合は次のサービスを用途に合わせて使っています。

  • iCloud(iPhoneのバックアップ)
  • Googleフォト(グループで共有)
  • box(カメラマン仲間との共有)
  • Lightroomクラウド(カメラで撮った写真のバックアップ)

iCloudは主にiPhoneで撮影した写真のバックアップですね。これは意識的にやっているわけではないので自動でバックアップされている感じです。

Googleフォトはグループで共有したい時にアルバムを作って共有しています。子供の親同士で写真を共有する際にGoogleフォトなら使っている人も多いのでこれが一番簡単です。

boxはカメラマン仲間と写真を交換する際に使っています。元データではなく圧縮したものや編集すたものを交換する際に使うことが多いですね。

Lightroomは個人的な趣味・作品の編集・管理で使っていてこれが僕の母艦となっています。

Lightroomには1Tのクラウドも付いているので編集とバックアップの両方が出来るのでとても重宝しています。

今のところこれが一番僕には合っていますかね。

GoogleフォトAmazonフォトLightroom
プラン15GB:無料
100GB:250円
200GB:380円
2TB:1,300円
5GB:無料
100GB:250円
1TB:1,300円
1TB:1,078円〜
共有できるできるできる
ファミリー共有自分含め
6人まで
自分含め
6人まで
なし
スマホアプリあるあるある
検索性高い高い普通

一応代表的なクラウドサービスの一覧を貼っておきますね。

LightroomはCCという以前からあるタイプではなく新たに登場したAdobe Lightroomのことです。

メリット

  • 複数デバイスで同期できる
  • シェアしやすい
  • スマホがあれば簡単につかえる

デメリット

  • 一定の容量以上は有料の場合がほとんど
  • サービスが終了または変更してしまう可能性がある

写真を外付けHDD・SSDにバックアップ

最後は外付けHDD・SSDへ写真をバックアップする方法です。

プロカメラマンの方はこの方法でバックアップしている方が多いのではないでしょうか。

スタジオなどでテザー撮影を行う際、カメラをPCに繋いでそのまま外付けHDD・SSDにデータを流し込む場合が多いと考えられますね。

最近はSSDが主流なのではないでしょうか。

データのやり取りも早くコンパクトなものが多いイメージがありますね。

メリット

  • 物理メモリなので安心感がある
  • 長期的に見ればコスパが良い

デメリット

  • 持ち歩いていないとデータが取り出せない
  • PCが必要
  • シェアできない

PC本体へのバックアップはやめたほうがいい

ひとつ注意点といいますかやめた方がいいかなという方法がPC本体に直接バックアップする方法です。

一時的にならいいですが長期的にしていくと割とすぐにデータ容量を圧迫してしまいます。

そうなるとPCの動きも重くなったりするのでこれは個人的にはやめた方がいいかなと思っています。

当然僕もやっていません。

なのでPCを経由してバックアップしたいという場合は外付けHDD・SSDのでのバックアップがおすすめですよ。

写真のバックアップは用途に合わせて選ぼう

写真のバックアップは用途に合わせて選ぼう

先ほどご紹介してきました3つの方法のうち、自分に合った方法をどの様に選べばいいのかイマイチ分からないという方は用途に合わせて決めるといいですよ。

どの方法も簡単に出来ますのでご安心ください。

写真をとにかく簡単にバックアップしたい人

まずは一番簡単に出来る方法はクラウドサービスを使う方法ですね。

僕のおすすめはGoogleフォトですかね。

2021年6月より無制限ではなくなってしまったのですがそれでも写真以外のデータとの合計ですが15Gまでは無料で使えます。

自分の用途に合わなくても15Gくらいまでなら他のサービスに移行するにもそこまで大変ではありません。

強みはGoogleなので検索性に優れている点で自動で顔検出して人物別に検索することもできます。

Googleアカウントさえ持っていればすぐに使えるという点もメリットですしアプリケーションをインストールしていなくてもGoogleChromeなどのブラウザからもすぐにアクセスできるのが非常に便利です。

15GBでは足りないという人はAmazonフォト一択です。

どうせ有料にするなら月額500円で無制限に保存できてAmazonプライムの会員特典も受けられるのでコスパで言えば神です。

30日間は無料体験できるのでこの機会にぜひお試しくださいね。

写真をしっかり整理したい人

次に写真をしっかり整理しつつバックアップしたい場合は外付けHDD・SSDがいいですね。

理由はファイル形式で保存できるのでフォルダ分けがしやすいということです。

いつ撮影したのか・どこで撮影したのか・なんのイベントの写真かをフォルダごとにしっかり整理できますし、写真の名前を変えるのもPC上なら簡単ですよね。

クラウドでも整理は出来ますが、スマホやブラウザ上で何十枚もの写真を選択しながら整理するのは非常に厄介です。

ひとつ戻るとまた最初から選択しなおさなければならないなど、イライラポイント多数あります(笑)

なので整理したい人はPC上でファイルとして管理・バックアップする方法がおすすめです。

クリエイティブに使用したい人

最後に写真を編集しつつバックアップしたい人は個人的にLightroom一択ですかね。

プロも使う編集アプリケーションなので性能的には信頼度抜群です。

ちょっと前まではPCにインストールして使うタイプしかありませんでしたが、今ではクラウド経由でデータを同期しつつ複数デバイスからアクセスできますので非常に便利です。

僕は撮ってきた写真をSDカードからiPhoneのLightroomアプリ内に読み込んでiPadやMacから編集したり、ちょっと休憩しながらiPhoneで編集したりと色々なシーンで使っていますのでもう手放せませんね(笑)

Lightroomについての記事も書いていますので興味があれば読んでみてください。

Lightroomについての記事はこちら

≫ Lightroomの特徴【有料・無料の違いなど】

写真は二重にバックアップするのがベター

ここからはプロでもない限りあまり気にする必要はないかもしれませんが、子供が生まれたときからずっと写真を撮っている人にとっては重要なことかもしれません。

それはバックアップは二重に取るということです。

バックアップは通常時に扱っているデータが何らかのトラブルで消失してしまった際に、バックアップ時点までデータを復元する目的で行うというのは先ほど解説したと思います。

なので一つの方法でデータをバックアップしていてもそのデータが消えてしまった・紛失してしまった場合はどうしようもありません。

なので写真に限らずデータを扱うプロは二重にバックアップを取っているのが常識と言っていいと思います。

僕もLightroomに写真データを保存して、別でAmazon photosにRAWデータをすべて保存しています。

Amazonプライム会員なので追加料金などはなく無制限に保存できるので非常に助かっています。

ただもう少し使いやすい仕様ならもっとありがたいんですけどね(笑)

そこらへんは完全に二重バックアップ目的ということで割り切っています。

Amazonフォトについても別の記事があります。

まとめ:写真のバックアップはシンプルさとコスパで選ぼう

結論:『 写真のバックアップはシンプルかつ二重にしよう 』

ということになりますかね。

結局どうすればいいんだと言われそうですが、それは【 用途に合わせて選ぶ 】ことで解決します。

コスト的な面ではどの方法であっても写真の量に比例していきますので個人的には気にしなくてOKだと思っています。

一定量までは無料、そこそこ溜まればそれなりにかかります。

ただ定期的に不要な写真を削除していけばそこまで溜まることもないかなと思います。

用途別のバックアップ方法を選択して心配なら二重で別のバックアップをするというイメージで大丈夫です。

CD・DVDは経年劣化するので個人的にはおすすめしません^^;

最後まで読んでいただきありがとうございました。

このブログではカメラのことを中心に情報を発信していますのでぜひ他の記事も読んでいただけるとうれしいです!

それはまた別の記事でお会いしましょう^^

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