- 自宅でのデスク環境をもっと快適にしたい
- ノートPCを外部モニターで使いたい
- でもあまり高いのはちょっと・・・
いまノートPCをメインマシンとして使っている人も増えていて、自宅でも作業をする機会も多いのではないかと思います。

僕もその一人でして、最近メインマシンにしているMacBookAirの13インチのディスプレイじゃちょっと狭いなと思って24インチのモニターを導入しました。
安定したモニター出力をしたいと思ったのと、それまで使っていたUGREEN Revodok 1071というハブでは横にマグカップが置けないじゃんと思ったので、PC周りをすっきりさせたいという目的でドッキングステーションを検討。
もともと使っていたUGREENで検索してみるとピッタリのがあるじゃないかと。
それが今回レビューするUGREEN Revodok Pro 2101ドッキングステーションです。
メリット・デメリット
- ポートの充実度が抜群
- 好きなケーブルで接続
- コスパが良い
- 電源がついていない
- 初期設定が必要な場合がある
RevodokというのはUGREENがハブやドッキングステーションにつけている名前で、Proがついているものはデータ転送が10Gbpsに対応しているものって認識でOK。
UGREEN Revodok Pro 2101ドッキングステーションを導入したらPC周りがすっきりしたのでこれはみんなに共有したいと思って記事にしました。
ただ現在は取り扱いが終了していて欲しいと思っても手に入らない可能性が高いのがヒジョーーーーーに残念。
でもご安心ください。SD・microSDスロットは無くなってしまいましたがデュアル4K60Hz出力ができるようにパワーアップしているUGREEN Revodok Pro 209ドッキングステーションはGETできます!
僕と同じ悩みで困っている人はぜひ参考にしてみてください。
タク|カメラ・ガジェットブロガー
写真が好きなブロガー。普段はX-E3やRICOH GRIII、SONY RX100Vで街歩きをしながらスナップを撮っています。それをLightroomで現像してインスタやXにアップして楽しんでいるのでぜひフォローしてね。


UGREEN Revodok Pro 2101の基本スペックと特徴














- ポート数:HDMI×2、USB-A 3.2 Gen2×2、USB-C 3.2 Gen2×1、USB-A 3.0×1、SD/microSDカードスロット、ギガビットLANポート
- サイズ:長さ16.5cm × 幅7.9cm × 高さ2.2cm
- 重量:約260g
- 対応出力:HDMIで最大4Kデュアルモニター接続可能(DisplayLink技術対応)
- DisplayLink技術対応でMacもWindowsも快適デュアルディスプレイ
- 軽量コンパクトで自宅デスクにも馴染むデザイン
まず外観はUGREEN製品のまとめ記事でも書いたとおり、他のUGREEN製品と統一されたグレー基調。一点、このRevodok 2101ドッキングステーションはプラスチックボディとなっていて、Revodok Pro 209のようなアルミボディではありません。
え?それって排熱性どうなん?って思われるかもしれませんが、サイドにスリットが入っていてそこから熱が逃げる仕様になっています。
実際に長時間モニターを使用していても高温になるようなことはありませんでした。





僕の使用環境はフルHDなので、もしかしたら4K60Hz出力だと熱くなるかもしれませんがそれでも触れないほど熱くなるようなことはないと思います。購入者レビューでもそういった声は見当たりません。
UGREEN Revodok Pro 2101のメリット
UGREEN Revodok 2101ドッキングステーションのメリットは以下のとおり。
- ポートの充実度が抜群
- 好きなケーブルで接続
- コスパが良い
- クラムシェルモードが快適に使える
① ポートの充実度が抜群




- HDMI×2で4Kデュアルモニター環境が簡単に実現
- 高速10Gbps対応のUSB-A/Cポートでデータ転送も快適
- SD・microSDスロット搭載でクリエイターにも便利
- ギガビットLAN搭載で有線ネット接続も安定
UGREEN Revodok 2101ドッキングステーションにはHDMIポートが2つ搭載されています。
HDMI 1は4K60Hz対応、HDMI 2は4K30Hzになっている点に注意が必要ですが、デュアルモニターで使う場合はメインモニターをHDMI 1に接続すればOKです。
両方4K60Hz対応のものになると価格帯が上がりますし、そもそも2枚同時に高画質の映像を流すことなんてそうそうありませんから。



デュアルモニター出力をより安定的に行いたい人は現行のUGREEN Revodok Pro 209ドッキングステーションがおすすめです。
② ケーブル1本でスマートに接続できる


- PD充電(最大85W)対応で充電器いらず
- ノートPCとの相性や接続安定性(Mac/Windows)
- コンパクト設計でデスク周りもスッキリ
僕がドッキングステーションを導入しようと思った一番の理由が好きな長さのケーブルでPCに繋ぎたかったから。
ケーブル一体型のハブだと常にPCの横にハブがあるのでちょっと邪魔だったんですよね。
ドッキングステーションならデスクの邪魔にならない位置に据え置いて、そこから長めのケーブルでPCに繋げばPC周りがすっきりしますので快適です。
UGREEN Revodok Pro 2101ドッキングステーションは100W給電に対応していますのでMacBookも充電しながら使える点がポイント。



これで帰宅したらケーブル一本つなぐだけの快適な作業環境が完成します。
③ コストパフォーマンスが高い
- 他社同スペック製品より手頃な価格
- 保証期間も購入から2年
あとは何といってもコスパが良いという点。
ドッキングステーションの相場感としては3万円前後の製品が主流ですが、このUGREEN Revodok Pro 2101ドッキングステーションは2万円以下で買えます。
残念ながら今は在庫切れとなっていて、現行品はUGREEN Revodok Pro 209ドッキングステーションとなっているようですが、それでも同じくらいの価格で購入できます。
こちらはアルミボディなのでより高級感があって人気のようです。



僕はモニター1枚運用が好きなので当面は2101を使っていくつもりですが、次に買い替えるならこれを選びますかね。
④ クラムシェルモードが快適に使える
- デスクが広く使える
- 好きなキーボードを使える
クラムシェルモードとはMacBookを閉じたまま使うスタイルのことです。
この方法のお陰でデスクを広く使うことができます。MacBookはPCスタンドに立ててデスクの端の方においておけば正面にはモニターとキーボードだけにすることができます。



僕は最近キークロンK3MAXというメカニカルキーボードを買ったのでそれを使えるのが嬉しいですし、そもそもデスクが小さめなので非常に快適になりました。
UGREEN Revodok Pro 2101のデメリットと対策
デメリットについても触れていきます。
- PD充電器が付属しないため別途用意が必要
- Macではデュアルモニター使用時ドライバインストールが必要
① 充電器がついていない
UGREEN Revodok Pro 2101ドッキングステーションには電源が付属していません。
したがって使うためには100W対応の充電器が必要です。USB-Cでつないで使うことになるのでケーブルも100W対応のものを自分で用意する必要があります。
と言ってもほとんどのドッキングステーションはそうなのでUGREEN Revodok Pro 2101ドッキングステーションだけのデメリットということではありません。
僕は同じくUGRRENから出ているNexode 100Wという4ポート充電器を使っています。
これがかなり安定しているのでおすすめですよ。
レビュー記事もあるのでぜひチェックしてみてください。
② Macでデュアルモニターを使う際はドライバーのインストールが必要
僕はM1MacBookAirユーザーなので、外部モニターを2枚で使う場合にはシリコンモーションというドライバーをインストールする必要があります。
これをしないと3画面出力(PC本体+2枚のモニター)ができません。
ただ無料のソフトですし日本語の説明もあるので誰でも簡単に設定できます。5分もあれば十分。
ユーザーレビューでは正常にモニター出力されないといったケースもありますが、そのほとんどはこの手順を踏んでいないためです。



それでも安い分、ひと手間かかるくらいの感覚で我慢できる人は良い製品だと思います。
シリコンモーションのダウンロードについて
https://www.siliconmotion.com/jp/download/3Xf/a/index.html
上記リンクからシリコンモーションのダウンロードページに行けます。
自分のPC・OSに適応したバージョンをダウンロードしてインストールすればOK。



やり方を動画で見せてくれる親切なサイトなのでぜひ参考にしてくださいね。
【比較】UGREEN Revodok Pro 2101ドッキングステーションと競合製品を徹底検証!
項目 | UGREEN Revodok Pro 2101 | UGREEN Revodok Pro 209 | Anker PowerExpand 9-in-1 USB-C PD Dock |
価格 | 約15,000円 | 約16,000円 | 約12,000円 |
映像出力ポート | HDMI×2 | HDMI×2 DisplayPort×2 | HDMI×1 DisplayPort×1 |
最大解像度 | 4K@60Hz 4K@30Hz | 4K@60Hz 4K@60Hz | シングル4K60Hz デュアル4K30Hz |
USBポート | USB-C 3.2×1 USB-A 3.2×2 USB-A 3.0×1 | USB-C 3.2×1 USB-A 3.2×2 | USB-C 3.0×1 USB-A 3.0×1 USB-A 2.0×2 |
データ転送 | 最大10Gbps | 最大10Gbps | 最大5Gbps |
カードリーダー | SD、microSD | なし | なし |
イーサネットポート | 1000Mbps | 1000Mbps | 1000Mbps |
電源供給(PD) | 最大85W出力 | 最大85W出力 | 最大60W+20W出力 |
サイズ(cm) | 16.5 × 7.9 × 2.2 | 15.2 × 7.6 × 2.2 | 14.5×6.5×2.4 |
重量 | 約260g | 約510g | 約188g |
比較した結果、UGREEN Revodok Pro 2101の強みはポートの充実度とSD・microSDスロットが搭載されている点です。



僕は写真をやっているのでSD・microSDスロットは絶対にないと困ります。
価格だけならAnkerのものも悪くないですが、ポートのパワー不足は否めませんよね。これ以上のものになると一気に価格が上がるのでUGREEN製品のコスパの良さが改めてわかります。
現行品は209のみとなっているようですが、こちらもデュアル4K60Hzに対応していて、さらにDPも搭載。
ひとつ注意点があって
- モニター出力①:HDMI or DP
- モニター出力②:HDMI or DP
という組み合わせになっているので、モニター出力①にHDMIを挿すとその横のDPは無効かされます。なのでもう一本DPを挿すときはモニター出力②のDPに挿すようにしてください。
まとめ:UGREEN Revodok Pro 2101ドッキングステーションはこんな人におすすめ!
- 在宅ワークを快適にしたい人
- MacBookでデュアルモニター環境を構築したい人
- コスパよく高性能なドッキングステーションを探している人
上記に当てはまる人はぜひドッキングステーションの導入を検討してみてください。



僕はもちろん大満足で、快適な作業環境ができました。
本記事で紹介したUGREEN Revodok Pro 2101が販売終了になってしまったのは非常に残念ですが、ユーザーの不満を改善してリリースしたRevodok Pro 209ドッキングステーションも大好評のようなので、高コスパのドッキングステーションを探しているひとはぜひチェックしてみてね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
このブログではカメラ・ガジェットに関する情報を発信していますので、ぜひほかの記事も読んでみてくださいね。
X・Instagramもフォローしてもらえると泣いて喜びます!
それでは!
コメント