- UGREENってどんなメーカー?
- 製品は信頼できるの?
- 最近Amazonとかでよく見るな
充電・モバイルバッテリーやハブ・ドッキングステーションなどを検索しているとみることが多くなった「UGREEN」というブランド。
いまではAnker製品が定番となっていますが、Ankerもはじめのころはそんな感じでしたよね。
そこで今回、UGREEN製品を使いまくっている僕が独自にリサーチし、UGREENの信頼度や評判、使い勝手などを網羅的にまとめました!
結論から言うと「UGREENは安いのに製品クオリティが高いコスパ最高ブランド」です。
記事を読めばUGREENについて深く知ることができて、安心して使える信頼度も評判も高いブランドだということがお分かりいただけると思います。
ぜひ最後までお付き合いください!
タク|カメラ・ガジェットブロガー
写真が好きなブロガー。普段はX-E3やRICOH GRIII、SONY RX100Vで街歩きをしながらスナップを撮っています。それをLightroomで現像してインスタやXにアップして楽しんでいるのでぜひフォローしてね。

UGREEN製品の信頼性や評判について

これははじめに結論を書いたとおりで、「製品クオリティが高いコスパ最高のブランド」と言っていいと思います。
UGREENは、手頃な価格で高品質な電子機器を提供する中国のブランドとして、世界中のユーザーから支持を集めています。 その多彩な製品ラインナップとデザイン性、そして信頼性の高さが、同社の魅力と言えるでしょう。
- 2012年に中国・深センで設立
- OEMやODMを通じて高品質な製品を提供
- 世界130か国以上で販売
- 2023年にユーグリーンジャパン設立
- 比較的リーズナブル
- サポートが充実(全製品24ヶ月保証)
UGREENは比較的若い企業ですが、中国の経済特区である深センで急速な発展をしています。2023年には日本法人もできてサポート体制も充実。僕も使っていてその信頼性の高さを実感しているところです。
最近では最先端GaN(窒素ガリウム)を使った充電システムが評価されていて、エネルギー効率が高く、熱くなりにくいため人気の商品が多いですね。
あと一番嬉しいのはどの製品を買っても2年も保証がついています。
これは自社製品に自信を持っていないとできないことだと思いますので信頼の証になるかと思います。

もちろん僕は一度も故障したことはありません。
【充電器】UGREENはパワフルでポートが充実


まず一番使う場面が多い製品が充電器かと思います。
最近では急速充電が当たり前になっていて、スマホを買ったときについてくる貧弱な充電アダプターでは心もとないですよね。しかもスマホ以外にもPCやタブレット、カメラやワイヤレスイヤホンなど毎日充電したい製品が増えていて一つずつ充電なんてしていられません。
そこで欲しくなるのが複数のデバイスを一気に充電できる充電器。
UGREENの得意分野とも言える充電器カテゴリーには、高コスパかつパワフルでポートが充実している製品があります。
UGREEN充電器の特徴は以下のとおり。
- リーズナブルな価格帯
- GaNチップで高耐圧・低損失
- 統一されたデザイン
- 豊富なポート
ラインナップ
UGREEN NexodeシリーズではGaN(窒素ガリウム)チップを採用しています。GaNの特徴はエネルギー効率が高く、発熱を抑えられる点で近年多くの製品に採用されるようになっています。
僕が持っているのは100Wと45Wの2つ。いずれも毎日使っていてトラブルもなく快適に充電ができます。
レビュー記事も書いていますのでぜひチェックしてみてね。
デザインも統一されていてApple製品との相性も抜群。ポートも100Wの方が4つあって、ひとつはドッキングステーションに接続、あとはカメラを2台とワイヤレスイヤホンを充電します。
45Wの方でiPhoneとアイコスを充電するのでこれで僕の毎日の充電はOK。



僕はM1MacBookAirユーザーなので充電も30Wで足ります。ドッキングステーションが100W対応なのでそこに繋いで、そこからMacにケーブルを接続すれば充電も一緒にできるので便利です。
【ハブ】UGREENは安定感抜群でラインナップが豊富


UGREENのハブは本当にラインナップが豊富で自分が必要とするポートにマッチしたハブが見つかる可能性が非常に高いです。
このあとドッキングステーションも紹介しますが、ハブとドッキングステーションの違いは実は明確にないんですが、このブログでは以下のとおり違いを分けて紹介するようにしています。
- ハブ:ホストケーブル一体型で持ち運びメイン
- ドッキングステーション:完全据え置きで使うことを前提、ホストケーブル非一体型。
つまりハブは本体からPCに接続するケーブルが伸びているもので、携帯性に優れている軽量コンパクトなタイプのことです。対してドッキングステーションはデスクに据え置きで、PCに接続するケーブルを自分の好みの長さで使えるため取り回しがしやすいという特徴がありますね。
UGREENハブの特徴は以下のとおり。
- 豊富なラインナップ
- 安定動作
- 価格が安い
ラインナップ
安いだけなら他にもいくらでも安いブランドはありますが、動作が安定していて必要なポートが揃っているという条件になるとUGREEN一択かなと思います。
Ankerのものも人気ですが、やっぱり有名ブランドになってから価格は割高ですよね。UGREENは頻繁にタイムセールの対象になることも多いのでチェックして安くなっていたら買って良いと思います。
僕もUGREEN Revodok 1071というコンパクトな7 in 1ハブを使っていますが、必要なポートも揃っていてガジェットポーチに収まるサイズ感が気に入っています。
データ転送の速度は最大5Gbpsなのでドッキングステーションと比べると半分しか出ませんが外出先でそんな大きなデータを扱うことはありませんので問題ないですね。



10Gbpsが欲しい人はProシリーズがおすすめで、さらに外出先のWi-Fiが使い物にならなかった経験がある人はLANポートがあるタイプがおすすめですよ。
UGREENのハブについてはこちらでレビューしてます。
【ドッキングステーション】UGREENは安くても優秀


ドッキングステーションを検討する上でネックになるのって「価格」ですよね。
相場としては3〜5万円程度になるかと思いますが、UGREENは低価格で動作も安定するのでコスパに優れています。いずれも高評価のものが多くはじめてドッキングステーションを使ってみようと思っている人には強い味方になりますよね。
UGREENドッキングステーションの特徴は以下のとおり。
- 低価格
- 安定動作
- コンパクト
ラインナップ
UGREENはハブのラインナップがかなり豊富で多くの人はハブで事足りるためドッキングステーションは現在2製品しかありません。
UGREENのドッキンスステーションを選ぶ人の多くは複数のモニターを使いたい人か、ドッキングステーションを据え置きで好きな長さのホストケーブルを使いたい人のいずれかになると思います。



僕もホストケーブルの長さがハブでは短かったのでドッキングステーションに移行しました。おかげでPCの左右がスッキリして快適になりました。
UGREENのドッキングステーションが気になる人はレビュー記事を参考にしてみてね。
自分に合った充電器・ハブ・ドッキングステーションの選び方
UGREENのラインナップについてはある程度こんなのがあるんだなとお分かりいただけたかと思います。
ここからは自分にはどの製品が合っているのかを知るためのポイントを充電器・ハブ・ドッキングステーションごとにまとめていきたいと思います。
自分にぴったりの充電器を選ぶポイント
まず充電器を選ぶポイントは以下のとおり。
- 充電するデバイスに合ったW数(出力)か?
- 必要なポートの数と種類は?
- サイズ感
まずは自分が充電したいデバイスをチェックしてみてください。
目安としては以下のとおり。
- スマホやワイヤレスイヤホン:30〜45W
- タブレットや小型ノートPC(MacBookAirなど):45〜65W
- MacBookProなどのハイスペックPC:100W以上
わかりやすく僕の場合で例えますね。
- MacBookAir(30W)
- モニター(22W)
- ミラーレスカメラ(3W程度)
- アクションカム(30W程度)
- コンデジ(3W程度)
- コンデジ(3W程度)
- オーディオインターフェース(2.5W)
- iPhone(20W)
- アイコス(10W程度)
ざっとこんな感じでした。
このうちMacBookAir・オーディオインターフェース・モニターはドッキングステーションで接続するため、電源には常時ドッキングステーションを繋ぐ必要があります。
ドッキングステーションにオーディオインターフェース・モニターが常に接続されているためこの時点で50W以上必要です。
それにプラスしてカメラのバッテリーを複数充電したいという目的もあったので余裕を持たせて100Wを選択。あとは必要なポート数は2〜3個あれば十分でしたが4つのタイプがコンパクトでいいなと思ったのでそれを買いました。
ポートなんてなんぼ合ってもいいですからね。



あとはiPhoneとアイコスは45Wタイプで毎日充電すればOK。これで僕の充電周りが一気に解決したって感じです。
自分にぴったりのハブ・ドッキングステーションの選び方
ハブとドッキングステーションについてはまとめて考えると無駄な買い物をせずに済みます。
僕はハブから使い始めてドッキングステーションに移行したんですけど、はじめにドッキングステーションを買っていればたぶんハブは買っていなかったかもしれません。
ハブ・ドッキングステーションを選ぶポイント。
- 持ち運ぶか据え置きか?
- 接続するデバイスの数と種類は?
- ホストケーブルの必要な長さは?
ハブもドッキングステーションも用途はポートの拡張です。
2〜3個のポートでいいのであればコンパクトなハブで十分ですし、モニターやSDカード以外にも接続したいデバイスが多い場合はパワフルなハブもしくはドッキングステーションが必要です。
UGREENはハブのラインナップがかなり充実していてライトなものからヘビーユースまで幅広く対応しているので選びがいがあります。
- MacBookAirに接続(USB)
- モニター(HDMI or DP)
- オーディオインターフェース(USB)
- 外付けSSD(USB)
- MIDIキーボード(USB)
- SDカード
- MicroSDカード
ざっとこんな感じ。これをドッキングステーションを経由してすべてMacBookAirに繋ぎたいわけです。
整理すると必要なポートは電源とホストケーブル以外にHDMI or DPがひとつ、USB-A or Cが3つです。できればすべてUSB-Cがいいですが、そもそも僕の使っているMacBookAirはThunderbolt3なので最悪USB-Aでもいいかと。
そうなると100W対応のUGREEN Revodok Pro 2101がまさにぴったりだったわけです。現行品のRevodok Pro 209の方が評価が高かったんですがポートが足りなかったので2101。
この2101はなぜかアルミではなくプラスチックボディになっているんですが、まぁ使う分には問題ないので良しとします。



ドッキングステーションを使いたい人の多くは安定したモニター出力がしたいという理由だと思いますので今から買うなら209がおすすめです。
UGREENに対するユーザーの声をまとめました
ここまでいろいろ買いてきましたが僕だけではなく、購入したユーザーがどんなレビューをしているかという点も気になるかと思います。
なので肯定的な意見と否定的な意見をまとめてみました。
UGREENへの肯定的な声
- 信頼できる品質
- 充電性能が高い
- カスタマーサポートと保証が充実
- ユーザーの声を製品に反映してくれる
UGREENに対する肯定的な声にはまず品質や信頼性に関する声が多かったです。



比較対象として多かったのがやっぱりAnker製品で、Ankerというブランド・品質がひとつのベンチマークになっているんだなと改めて感じました。
そのAnkerと比較しても遜色がない、むしろ価格が安いUGREENの方がコスパに優れているという認識を示すユーザーが多い印象でした。
あとはカスタマーサポートが迅速で丁寧だという声や、保証期間が長いので安心という声が目立っていて、これも信頼性につながっているようでした。
UGREENへの否定的な声
- 品質のばらつき
- 徐々に高くなっている
- 使い勝手
- 一部サポートに不満
対してUGREENへの否定的な声には、品質にばらつきがあるという声が見られました。
これは初期不良や短期間で故障したといった点から出てきた声で、多くのユーザーはここが課題と感じているようですね。
あとは知名度や人気が高まってきたことでだんだん価格が高くなってきたという状況もあり、安さで選んでいたユーザーは不満を感じているかもしれません。
UGREEN製品への総括
肯定的な意見、否定的な意見を踏まえてまとめてました。
総じてUGREEN製品は一定の品質と信頼性は間違いなくあると言っていいです。僕自身も実際に多くのUGREEN製品を使っていて、故障したことは一度もありませんし使い勝手にも満足しています。
高くなってきたと言っても同じスペックの製品群の中ではまだまだリーズナブルですし、ラインナップも充実していて選びやすいのもポイント。
製品のばらつきについては正直どのブランドも同じなので、そこだけ切り取って買わないのは非常に勿体無いなと思っています。



Anker製品への声も調べてみましたが同じようなものでした。
まとめ:UGREEN製品はこんな人におすすめ!
- 安い方が嬉しいけど品質はしっかりしていて欲しい
- 複数のデバイスを一度に充電したい
- MacBookAirなどのライトなPCをメインで使っている
結論、UGREENの製品は安いのにクオリティが高いコスパ最高ブランド。
気になるガジェットは下のリンクから上に戻ることができます!
おそらくまだまだこれからのブランドなので今のうちからUGREEN製品を体験しておきたいですね。



僕も引き続きUGREENの情報を集めて発信できるようにしたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
このブログではカメラ・ガジェットに関する情報を発信していますので、ぜひほかの記事も読んでみてくださいね。
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それでは!
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