- Luminar neoってどんなことができるの?
- AIがウリらしいけど実際どんな感じ?
- 最近YouTubeでも結構CM見るけどな
ここ最近カメラ系YouTuberのチャンネルをみていると流れるLuminar neoについて徹底レビューしていきたいと思います。
僕も使ってみてめちゃくちゃ驚きましたが人物のスキンレタッチがかなり優秀です。
もちろん風景写真やスナップ写真でもハイクオリティな現像が可能ですが、今回の記事ではそのスキンレタッチについて掘り下げていきたいと思います。
記事の最後には当ブログ限定の割引クーポンコードもありますのでぜひ最後まで読んでみてくださいね。
Luminar neoについて|価格・特徴と使うメリット
Luminar neoの概要
- 買い切りもサブスクも好きに選べる
- AI技術が優秀
- 他のソフトのプラグインとして使える
他のRAW現像ソフトに比べてLuminar neoが優れている点は上記のとおり。
基本的に他のソフトでもできることはLuminar neoでもできます。
以下にLuminar neoの価格や特徴を解説していきますね。
Luminar neoの価格とプラン
これまでLuminarシリーズはLuminar3・4、AIとリリースしてきましたがいずれも買い切りタイプのRAW現像ソフトでした。
このLuminar neoからサブスクリプション方式も選べるようになり、より気軽に選べるようになったと思います。
以下に価格とプランをまとめました。
月額プラン | 年間プラン | 買い切りプラン | |
---|---|---|---|
価格 | 1,980円/月 | 983円/月 | |
年間支払い金額 | 23,760円 | 11,800円 | 13,120円 |
拡張パック | 使える | 使える | 別途26,400円 |
割引クーポン | 使えない | 使える | 使えない |
30日間返金保証 | ある | ある | ある |
おすすめは年間プランです。
支払いは一度で行うので11,800円からこのブログのクーポンコードを入れるとなんと1,000円割引で購入ができちゃいます。
拡張パックの特典がついてこの価格はコスパいいですね。
2022年8月現在は、まだHDRマージというプラグインしかありませんが2022年中にあと6個のプラグインが登場予定で、それらも追加料金なしで使えます。
個人的に期待しているのはノイズレスというプラグインですね。
このノイズレスは通常のノイズ除去やシャープネスとは比較にならない仕上がりになるようです。
遂にノイズレスAIが実装されました!使ってみたところ驚愕の性能でした!
Luminar neoの新機能「ノイズレスAI」の実力とは!?
もしかしたらもう高いカメラやレンズはそこまで必要なくなるかも???
Luminar neoのAI技術はスゴイ
Luminar neoのAIを使った編集項目はいずれも優秀な性能と仕上がりです。
作例を2つ用意しました。
いずれもLuminar neoにはじめから含まれているサンプル写真を編集したものなので購入した人は同じ写真で同じ編集を確認することができますよ。
まずはスキンというAI機能を使って女性の肌や目の色、唇の色などを補正しました。
スライダーを動かして比較してみてくださいね。
どうですか?めっちゃ凄くないですか?
しかもこれ細かいブラシでの作業なんて一切してません。
AIが自動で肌の質感や目の中の色味などを抜き出してくれるので僕は項目のスライダーを左右に調整するだけです。
これは近い将来レタッチャーの仕事を奪うのではないかと心配になるレベル。
もちろんこの機能は顔だけのものではありません。
次は体のラインを補正した作例です。
はい凄い。
これ背景が白なのでわかりにくいですが背景があっても自然に仕上げてくれるのでこれまでは難しい技術だった補正も瞬時にやってくれます。
他にもこんなことができます。
- スカイ
- 風景写真では空を丸ごと入れ替えられます。これで曇りの写真もすっきり晴れさせることができます。
- アトモスフィア
- 森や渓谷に霧や霞を足してくれます。朝靄の雰囲気を再現することができます。
- 太陽光線
- 太陽の日差しを追加できます。木々の隙間から木漏れ日を表現したり、ポートレートの雰囲気をガラッと変えることができます。
- ほこり除去
- センサーのほこりを自動で除去してくれます。メンテナンス忘れたときも便利です。
- 電線除去
- 景観を損ねる邪魔な電線を一瞬で消してくれます。(電柱は消えません笑)
写真を編集する上で「こんな機能あったらいいな」が形になった感じです。
Luminarシリーズは他のソフトのプラグインとして使える
またこのLuminar neoの特徴のひとつには他のRAW現像ソフトのプラグインとしても使えるというのがあります。
今のところプラグインとして使えるソフトはこちらです。
- Lightroom classic
- Photoshop
- Mac純正写真アプリ
Adobe製のRAW現像ソフト、というよりRAW現像の代表格であるLightroom classicと画像処理の定番ソフトPhotoshopのプラグインとして使えてしまいます。
またこっちのほうが驚きですがMac純正写真アプリの編集モードからLuminae neoを呼び出すことができるというのは便利です。
こんな感じ。
プラグインというかもう普通にLuminar neoです笑
これなら普段からMac純正の写真アプリやLightroom classicを使っていてLuminar neoのAI機能も使ってみたいという方にもおすすめかもですね。
2022年8月現在ではクラウド版のAdobe Photoshop Lightroomでは使うことはできませんのでご注意くださいね。
Luminar neoのイマイチなところ・デメリット
どんなRAW現像ソフトも完璧ではありません。
これらのソフトは強みに特化して支持を得ているのでそこにリソースを割いている分、ほかの部分でやや気になるところもあります。
僕が実際に使ってここをもうちょっと改善してほしいなと思った点を挙げますね。
- 日本語訳がちょっと変
- ちょっとだけ動作が重いときがある
正直これはいただけないなというレベルのデメリットはありません。
使ってみて思いつくのは上記の2点だけでした。
日本語訳がちょっと変
これは海外のソフト全てに言えることですしそれでも日本語対応してくれているのは我々にとってはありがたいことですよね。
サポートの方も海外の方ですが翻訳機能を使ってわざわざ日本語でメールをくれます。
これにはかなり驚きました。
返信も日本語でいいですよと気を遣ってくれるまであります。
なので今後はアップデートなどを繰り返して徐々に違和感のない項目名などに切り替わっていくと思いますね。
ちょっとだけ動作が重いときがある
これは予想ですがAI機能を使った処理のときに画像解析に時間がかかっているだけだと思います。
僕の使用環境はメモリ8GBですが固まってしまうことは一度もありませんでした。
今は16GB環境下で使う人がほとんどだと思いますのでめっちゃ古いPCを使っているなどではければそこまで気にすることでもないのかもしれませんね。(PC買い替えよ)
Luminar neoとLuminarAIはどう違うのか?
またLuminarシリーズにはLuminarAIというバージョンもあります。
何が違うのか気になりますよね。
Skylum社によると明確に違う目的のために作られているようです。
- LuminarAI
- とにかく時短を目的に作られたソフトで多くのテンプレートとAIを駆使して即座に写真の完成度を高めるという意味合いの説明が書かれています。
- Luminar Neo
- 写真をAIまかせではなく自分の表現として完成させたいユーザーのために作られたソフトです。レイヤー機能や新たなツールであらゆる表現に柔軟かつ高い表現力で写真のクオリティを高めるという意味合いが説明が書かれています。
Skylum社によるとやはりLuminar neoをおすすめしていますが、AIも引き続きサポートを続けていくという発表です。
価格面についても違うのでまとめてみました。
Luminar neo | LuminarAI | 両方一括 | |
---|---|---|---|
月間プラン | 1,980円/月 | ー | ー |
年間プラン | 983円/月 | ー | ー |
買い切りプラン | 13,120円 | 5,630円 | 16,637円 |
拡張パック込み | 39,520円 | ー | ー |
2ライセンス | 13,280円 | ー | ー |
AIを持っていた人 | 7,880円 | ー | ー |
返金保証 | 30日間 | 30日間 | 30日間 |
LuminarAIは完全買い切りのみの購入ができます。
続いて機能面の違いですがすべて記載するとかなり煩雑な内容になりますので重要な部分を抜粋しますね。
Luminar neo | LuminarAI | |
---|---|---|
RAW現像をレイヤーとして使用 | できる | できない |
1つの編集ツールを複数回使用する機能 | できる | できない |
ポートレート背景削除 | できる | できない |
センサーのほこり除去 | できる | できない |
電線の除去 | できる | できない |
写真の手前と奥で露出を変える機能 (AIリライト) | できる | できない |
ざっとこんな感じですがこれ以外に操作性の違いや動作の重さなどありますが、いざ写真を編集する上で重要となるのは上記のとおり。
特に個人的にリライトという項目は感動を覚えたほどで、写真の手前と奥を認識して露出を調整できるって凄くないですか?
ポートレート撮影なんかでは特に重宝しそうな機能ですよね。
なので基本的な補正しかしないよという人はLuminarAIの方がコスパはいいかもです。
Luminar neoはこんな人におすすめ
- 編集に時間をかけたくない
- ポートレート撮影をよくする
- サブスクは嫌だから買い切りのソフトを探している
ではLuminar neoはどんな人に向いているのかを解説します。
上記の項目に当てはまるならLuminar neoがおすすめです。
ひとつずつ掘り下げますね。
編集に時間をかけたくない人
Luminar neoのAI機能は多くの機能に搭載されていて、その精度は非常に高いです。
写真を分析して人物だけではなく人工的な道や建築物など様々な被写体を検出してくれます。
なので特定の被写体だけマスクをかけて補正したいなど細かい作業はほぼ一瞬で解決します。
LightroomやPhotoshopで同じ作業をするとなるとブラシツールで範囲を特定したりしなければならないので一手間かかりますね。
ただPhotoshopと同じことができるのかと言われると、そんなことはなくたとえばテキストを配置して加工したりということはできません。
それでもあくまで写真という作品の範囲で修正・編集したいという場合には非常に効率的にできます。
ポートレート撮影を良くする人
Luminar neoを使ってみて一番使えると思った機能がフェイスとスキンとボディに分類されるAI機能です。
これにより肌荒れやニキビ・目の下のクマなんかは一瞬で無かったことにできます。
Photoshopにもニューラルフィルターという肌修正機能が新規追加されましたがそれと同等の機能です。
またLuminar neoはさらに目の大きさや色合い、唇の質感や歯の白さなども自然な範囲できっちり仕上げてくれるのでモデルさんや被写体さんはめっちゃ喜ぶと思います。
これだけでLuminar neoを使う価値があると言っても過言ではありませんね。
サブスクではなく買い切りのソフトを探している人
Luminar neoはサブスクも買い切りも両方サポートしています。
LuminarAIの方は買い切りのみのサポートです。
一番利用者の多いLightroomに関しては完全いサブスク制になっているのでランニングコストはかかります。
ただしLightroomの場合は写真データもクラウドにバックアップできるという他のRAW現像ソフトにはないメリットもあるのでこの辺りをどう考えるかですね。
とにかくずっとお金を払い続けるのは嫌だという人はLuminar neoの買い切りプランがおすすめですよ。
クーポンコードの1,000円割引は年間サブスクプランのみ適用なのでご注意くださいね。他のブログやサイトは買い切りプランでも割引適用と書かれている場合もありますが試した結果そんなことはないのでその点もご注意を。
まとめ:Luminar neoは名前の通り新時代のRAW現像ソフト
というわけで今回はLuminar neoを使ってみての徹底レビューということで解説してみました。
写真表現を追求するうえではRAW現像は避けて通ることはできないスキルなのでこれからRAW現像をやっていきたいと思っている人にはこのLuminar neoはおすすめだと思います。
テンプレートといってInstagramなどのフォルター機能のようなものもあるのでそこまで細かい作業をしなくても一瞬でそれらしい雰囲気の写真にすることもできますので色々なレベルの方に使えるソフトだと思います。
また今後プラグインも拡充していく予定となっているのでこれまでできなかったことが一瞬で!みたいなことが今後も期待できるかもしれませんね。
個人的にはスマホで編集できれば言うことないです。(Skylumさんお願いします!)
それではお待たせしました。
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