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タク
フォトグラファー兼ブロガー
フォトグラファーです。カメラやレンズ、その他アクセサリーに関する情報を発信していています。インスタグラムでも作例を発信中なのでぜひフォローよろしくおねがします。主な撮影はスポーツシーンとスナップです。スポーツは特にアメリカンフットボールの撮影が多く、チーム専属カメラマンの経験もあります。趣味はアメフト観戦、フラッグフットボール、ルアーフィッシングです。やや多趣味なので忙しすぎです。
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【iPad mini 7】Wi-Fiモデル・セルラーモデルどっちがおすすめ?

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  • iPad mini 7ってWiFiモデルかセルラーモデルどっちがいいの?
  • それぞれのメリット・デメリットが知りたい
  • せっかく買うなら後悔したくない

こんにちはタク(@tak_photo96)です。

iPad mini 7のレビュー記事を書いていて、Wi-Fi/セルラーモデルのどちらが自分に合っているのか悩む人もいそうだなと思い、本記事でまとめてみることにしました。

Wi-Fiモデル
セルラーモデル
  • 本体価格が安い/通信費ゼロ
  • バッテリー持ちがわずかに良い
  • テザリングが使える
  • GPS非搭載
  • 常時オンラインテザリング必須
  • リセールバリュー低め
  • GPS+5G/4Gの機動力
  • カーナビやマップが正確
  • リセールバリューが高い
  • 本体価格+通信費で総コスト増
  • eSIMのみで既存SIMは使えない
  • セルラーON時はバッテリー消費が微増

実際に僕がiPad mini 7を購入するにあたって考えたフローを基にしているので多くの人の参考になるはずです。

記事を読めばWi-Fi/セルラーのどちらを選べば後悔しないかがわかると思いますのでぜひ最後まで読んでみてください。

とりあえずの結論としては以下の3つのポイントをふまえて選べばOKです。

  • 主にどこで使うのか?
  • GPSの利用頻度は?
  • ランニングコスト

スペックはほぼ同じなので本当にこのポイントだけ抑えて選べば後悔することはないと思いますよ。

この記事を書いた人

タク|カメラ・ガジェットブロガー

写真が好きなブロガー。普段はX-E3やRICOH GRIII、SONY RX100Vで街歩きをしながらスナップを撮っています。それをLightroomで現像してインスタやXにアップして楽しんでいるのでぜひフォローしてね。

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iPad mini 7のWi-Fi/セルラーモデルの違い

まずはiPad mini 7Wi-Fiモデルとセルラーモデルの違いについてまとめます。

主な違いは以下の2点です。

  • GPS・アンテナラインの違い
  • 価格差とランニングコスト

GPS・アンテナラインの違い

まずはGPSとデザインについての違いをチェック。

スクロールできます
機能Wi-Fiモデルセルラーモデル
GPS非搭載搭載
アンテナラインなしあり
通信方式Wi-Fiのみ5G(sub-6 GHz)
4G(ギガビットLTE)

Wi-FiモデルはもちろんWi-Fiのみで通信可能なデバイスです。

対してセルラーモデルには5G+4Gが使えてGPSも搭載されているので簡単にいえばiPhoneなどのスマホ感覚で使うことができるというわけです。

セルラーモデルには電波を感知しやすいようにアンテナラインがあるためデザインは少しだけ違いますが、カバーを付ける人にとってはまったく気にする必要はありません。

タク

本体カラーすらカバーを付ければわかりませんしね。

価格差とランニングコスト(月額の通信費)

5G+4G、GPSなどの機能性以外で一番違うのが本体価格と月額の通信料がかかるという点です。

まず本体価格は以下のとおり。

最小構成(128GB)の場合

  • Wi-Fiモデル:78,800円
  • セルラーモデル:104,800円

差額は26,000円です。

またセルラーモデルを使う場合、当然毎月の通信料がかかってきますので契約するキャリアやプランにもよりますが、だいたい1,000円くらいになりますかね。

本体価格が26,000円高く、月額1,000円払ってでもセルラーモデルが良いという理由がなければWi-Fiモデルで十分だと僕は思います。

タク

実際僕もWi-Fiモデルですし。

Povoなら基本料がかからず、使いたいときだけギガを買うみたいな使い方もできます。

Wi-Fi/セルラーの決め手になる3つのポイント

前述の違いをふまえてWi-Fi/セルラーのどちらにすれば良いのかを決めるポイントを3つ紹介します。

それは以下のポイント、というよりも質問に答えていけば自分にぴったりの選択ができます。

  • 主に使う場所は?
  • GPSの利用頻度は?
  • ランニングコストは気にならない?

主に使う場所(屋内か屋外か)

iPad mini 7を実際に使うならどこでの利用が多いですか?

おそらく一番のポイントになるのがこの点です。

自宅やオフィスでの利用が主ならWi-Fi環境も整っていると思います。なら無理してセルラーモデルを選ばなくても不便はないはずです。

タク

僕も基本的には自宅と会社のオフィスで使うことが多いのでWi-Fiモデルを選びました。

出張先のビジネステルでも使うことはありますが、Wi-Fiが弱かったりしたらiPhoneのテザリングで使えば全然問題ないですね。

逆に通勤や通学、営業など屋外の利用でも「移動中に使う」ことが多い場合はセルラーモデルの方が良いかもしれません。

テザリングはスマホのバッテリーがすぐになくなるので長時間の利用には向いていません。

GPSの利用頻度は?

GPSが必要になるシーンとなるとナビ代わりに使いたいときです。

車に取り付けて使う際や徒歩での移動中にマップを使ったりする時なんかはリアルタイムで正確な位置情報が必要になるのでGPSは必須です。

Wi-Fiモデルでも位置情報はある程度取れますが移動中に使えるほど正確ではありません。

僕はカフェなんかに立ち寄って周辺地域の情報をチェックするくらいなのでそこまでGPSが必須という使い方をしていないのでWi-Fiモデルで事足りています。

あとはGPS機能を使ったゲームアプリなんかをしたい人はセルラーモデルがいいですね。

タク

ポケウォークやドラクエウォークみたいなゲームにはどうしても携帯電波とGPSは必要ですからね。

ランニングコストは気にならない?

最終的にはこれですかね。

月額1,000円前後の通信料が気にならないならセルラーモデルが良いと思います。

本体価格は高いと言っても一時的なものなので長く使っていくならそこまで大きな差にはならないと思います。

ただ月額の通信料は使い続けるだけかかっていくものなのでそれが嫌だという人はWi-Fiモデルで良いと思います。

ただ先ほどちょっと書いたPovoみたいな格安のプランがあるキャリアで使う場合、必要な時だけデータのギガ数を購入するというスタイルならそこまで気にする金額ではないので、常にオンラインで使っていたいという人以外ならそういう選択もアリですね。

以上の3つがWi-Fi/セルラーを選ぶ際のポイントですが、それぞれのメリット・デメリットをもう少し詳しく比べてみたいという人は続きをどうぞ。

Wi-Fiモデルのメリット

まずiPad mini7・Wi-Fiモデルのメリットから解説します。

  • 本体価格が安い/通信費ゼロ
  • バッテリー持ちがわずかに良い
  • 必要に応じてテザリングが使える

本体価格が安く通信費ゼロ

まずは何といっても価格が安いのと通信料がいらないという点。

基本的にWi-Fi環境下で使うことが多い僕にとってはこの点が大きなメリットになっています。

タク

Wi-Fi環境がない場所で使うときはiPhoneのテザリングで対応していますが、これで特に困ったことはないのでこれからも基本的にはWi-Fiモデルを使っていくことになると思います。

バッテリーの持ちがわずかに良い

iPad mini 7になってA17 Proチップに変わったため、電力効率もアップしたことでバッテリーの持ちも良くなっています。

とはいえiPhoneよりも大きな画面ということもありiPhoneほど持ちません。

ただGPSが搭載されていない分、セルラーモデルよりはバッテリーの持ちが良いとされています。

セルラーモデルを持っていないので実際の検証はできていませんが、ネットやXでの情報をリサーチしたところそうした検証結果が多いことからあながち間違いではないと思っています。

タク

iPhoneもGPSをオフにするとバッテリーの持ちが良くなるのでこれは間違いないと思いますよ。

必要に応じてテザリングが使える

どうしてもWi-Fi環境がない場所でネットが使いたいときはテザリングすればいいんです。

基本的にそういった緊急時に長時間ネット通信することなんてありませんし、一時的な通信ならテザリングで本当に充分です。

テザリングオプションなんて基本無料のキャリアがほとんどですし申込みなどの手続きも不要ですでに対応しているプランが多いと思いますからね。

一度自分のプランでテザリングが使えるかは確認したほうが良いと思います。

テザリングとは?

スマートフォン(またはモバイルルーター)を「ポケットWi-Fi代わり」にして、ほかの機器をインターネットに接続する機能です。

イメージは「スマホ=基地局・ルーター」「iPadやノートPC=接続する端末」。

Wi-Fiモデルのデメリット

もちろんデメリットもありますが対策方法も載せておきます。

  • GPS非搭載で位置情報精度が低い
  • 常時オンラインにはテザリング必須
  • リセールバリューはセルラーより低め

GPS非搭載で位置情報精度が低い

Wi-FiモデルにはGPSがついていませんので位置情報の精度は低いです。

とはいえカフェで周辺情報を調べるくらいの使い方なら困ることはありません。困るのはカーナビとして使う場合や歩きながら目的地までの道案内で使うときです。

その場合は正確な位置情報をリアルタイムに取得できるGPS搭載のセルラーモデルがおすすめです。

後付けでGPS機能を使えるようにする機器も売っていますが、安くはないのでそれを買うくらいならセルラーモデルで良いと思います。

常時オンラインにはテザリングが必須

Wi-Fiモデルを常にオンラインにするためには少なくともテザリングが必須です。

ポケットWi-Fiを持っている人はそれを使えばいいと思いますが、少なくとも僕はiPad mini 7を常時オンラインにする必要性を感じていないので使うときにオンラインにできれば問題ありません。

逆に常時オンラインにしておきたい人はセルラーモデルを選ぶ方がいいでしょう。

リセールバリューは低め

本体価格がセルラーモデルよりも安い分、売却するときの金額ももちろん低くなります。

現に前モデルのiPad mini 6でも

  • mini 6 64GB Wi-Fiモデル:42,800円前後
  • mini 6 64GB セルラーモデル:44,800円前後

数千円の差ですがWi-Fiモデルの方が安い金額になっていることがほとんどです。

タク

買取や下取り価格でも多少差が出るのでそういった点は把握しておいた方が良いですね。

セルラーモデルのメリット

次にセルラーモデルのメリットです。

  • GPS+5G/4Gで“単体完結”の機動力
  • カーナビやマップが正確
  • リセールバリューが高い

GPS+5G・4Gで”単体完結”の機動力

セルラーモデルの強みは何といってもiPad mini本体だけで通信ができるという点です。

むしろこれがしたくて選ぶ人がほとんどなので一番のポイントかと思います。

テザリングの操作も不要なので使いたいときに瞬時に使えるというのはやっぱりストレスなく使うことができますよね。

カーナビやマップが正確

GPSが搭載されていますのでスマホと同じように正確な位置情報が取得できます。

カーナビとしても十分に使えますし、マップを見ながら歩くことも可能です。

旅行のときにそういった使い方ができるのはセルラーモデルならではの強みだと思います。

リセールバリューが高い

先ほどWi-Fiモデルのデメリットで書いた通り、セルラーモデルの方が売るときに高く売れます。

これはiPad miniシリーズに限った話ではないので他のiPadを含めて検討している人は参考にしてみてくださいね。

セルラーモデルのデメリット

続いてセルラーモデルのデメリット。

  • 本体価格+通信費で総コスト増
  • eSIMのみで既存SIMは使えない
  • セルラーON時はバッテリー消費が微増

本体価格+通信費でコスト高

これは仕方のない部分ですが本体価格がWi-Fiモデルに比べて26,000円高いのと、月々の通信費がかかる点がデメリット。

通信費はPovoなど格安SIMを使えば数百円で使うこともできます。

Povoなら基本料金はかからず、使いたいときだけ支払うというスタイルでも使うことができますのでiPadなどで使うなら一番おすすめかと思います。

タク

通常はWi-Fiだけで利用して、使いたいときだけPovoアプリからギガを購入するというイメージで使えばかなり通信費を抑えながら使えると思いますよ。

eSIMのみで既存のSIMカードは使えない

iPad mini 7で使えるSIMは「eSIMのみ」。

以前からセルラーモデルを他のiPadで使っていた人はそのSIMカードをそのまま使うことができません。

なので新たにeSIMを契約するしかありませんのでちょっと手間です。

セルラーモデルを購入するにあたっての注意点として覚えておいた方がいいデメリットですが、eSIMには以下のメリットもあります。

  • オンラインで開通できる
  • 差し替えの手間がない
  • 紛失や故障のリスクが少ない
  • 海外でも使いやすい

ここでは詳しく解説しませんがこれからはeSIMが主流になっていくと思いますのでいつかは切り替わるタイミングが来ると思います。

セルラーON時はバッテリー消費が微増

これはスマホでも同じことなのでデメリットとは言えないかもしれませんが、スマホよりもバッテリーの持ちが悪いタブレットにとっては割と弱点と思う人もいるかもしれません。

Wi-FiモデルもWi-Fi環境がない場所を移動しているときは常にWi-Fiを探しているため電力は消費しますからね。

ということでこれは知っておいた方が良いという程度のことです。

こんな人にはWi-Fi/セルラーモデルがおすすめ

改めてそれぞれがどういった人に向いているのかを整理してみましょう。

Wi-Fiモデルで十分な人

  • 自宅や会社での利用がほとんど。
  • テザリングが面倒に感じない
  • なるべくコストを抑えたい

セルラーモデルが向いている人

  • 正確な位置情報が欲しい人
  • テザリングがめんどくさい人

つまり位置情報は最低限でいいしテザリングもそこまで手間に感じないよという人はWi-FiモデルでOKということです。

僕も今のところセルラーモデルにしておけばよかったと感じたことはありませんので参考までに。

タク

ただ僕の場合は車移動ですし、自宅も会社もWi-Fi環境が整っているので電車・バス移動が主な人には当てはまらないかもしれませんので悪しからず。

まとめ:用途と総コストで選べば後悔なし

ということで長々と書いてしまいましたが、どうせ買うなら後悔してほしくないですからね。

ポイントや用途をふまえた上で自分にぴったりのモデルを選んでもらえたら嬉しいです。

最後にまとめです。

Wi-Fiモデル/セルラーモデルを決めるポイント

  • 主に使う場所は?
  • GPSの利用頻度は?
  • ランニングコストは気にならない?

セルラーモデルをSIM契約しないで使っておいて必要に応じてSIMを契約するという選び方もできますが、個人的には今のところそこに26,000円多く払う価値を感じていませんのでWi-Fiモデルで十分だと思いますよ。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

このブログではカメラ・ガジェットに関する情報を発信していますので、ぜひほかの記事も読んでみてくださいね。

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それでは!

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