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タク
フォトグラファー兼ブロガー
フォトグラファーです。カメラやレンズ、その他アクセサリーに関する情報を発信していています。インスタグラムでも作例を発信中なのでぜひフォローよろしくおねがします。主な撮影はスポーツシーンとスナップです。スポーツは特にアメリカンフットボールの撮影が多く、チーム専属カメラマンの経験もあります。趣味はアメフト観戦、フラッグフットボール、ルアーフィッシングです。やや多趣味なので忙しすぎです。
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【実機レビュー】iPad mini 7 (A17 Pro)は最強の”手帳タブレット”だった!

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  • iPad mini 7 (A17 Pro)が気になっている
  • 通勤などで移動が多い
  • iPad mini 7 (A17 Pro)を手帳代わりにしてみたい

こんにちはタク(@tak_photo96)です。

2024年10月に発売されているiPad mini 7 (A17 Pro)、僕も最近手に入れて毎日大活躍してくれている相棒です。

結論「iPad mini 7は最強の手帳タブレット」です。

僕はiPhone・MacBookAirユーザーでもあるので正直iPadのようなタブレットまで必要かなと思いつつ、いろいろと調べているうちにいつの間にか手に持っていました。

通常サイズのiPadとの違いやスペックと特徴を解説しながらどんな人におすすめなのか?またどんな風に活用したらいいのかなどを共有できたらいいなと思います。

記事を読めばちょっとマニアックなiPad mini について詳しくなれると思いますのでぜひ最後まで読んでみてくださいね。

この記事を書いた人

タク|カメラ・ガジェットブロガー

写真が好きなブロガー。普段はX-E3やRICOH GRIII、SONY RX100Vで街歩きをしながらスナップを撮っています。それをLightroomで現像してインスタやXにアップして楽しんでいるのでぜひフォローしてね。

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iPad mini 7(A17 Pro)のスペックと特徴

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項目内容
発売日2024年10月23日
参考価格128 GB Wi-Fi:78,800円から
128 GB Wi-Fi + Cellular:104,800円から
カラーバリエーションスペースグレイ/スターライト/ブルー/パープル
チップA17 Pro(6コアCPU + 5コアGPU + 16コア Neural Engine)
OSiPadOS 18(Apple Intelligence対応)
ストレージ128 GB / 256 GB / 512 GB
ディスプレイ8.3″ Liquid Retina(2266 × 1488/326 ppi/P3広色域/True Tone/500 ニト/60 Hz)
Apple PencilApple Pencil Pro ・ Apple Pencil (USB-C) 対応、ホバー機能対応
カメラ背面:12 MP広角 f/1.8・動画4K60p
前面:12 MP超広角 f/2.4
バッテリー5,078mAh 最大10 時間(Web/動画)
USB-C 30W急速充電対応
サイズ・重量195.4 × 134.8 × 6.3 mm・293 g(Wi-Fi)/297 g(Cellular)
端子USB-C(USB 3 10 Gbps)
ワイヤレスWi-Fi 6E(2×2 MIMO)/Bluetooth 5.35G(sub-6 GHz)※Cellularモデル
生体認証Touch ID(トップボタン)
オーディオ横向きステレオスピーカー
  • 絶妙なサイズ感
  • 最新チップA17 Proの性能
  • Apple Intelligenceが使える
  • Apple Pencil Proが使える
  • ストレージは128GBから選べる
  • 大容量バッテリー

絶妙なサイズ感が使いやすい

小さな手でも片手でも持てる

まずは何といっても絶妙なサイズ感。

メインシリーズとなる11インチと比較するとふた周りくらい小さく軽いので常に持ち運びたいというユーザーにとってはかなり良き。

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手の小さな僕でも片手で難なく持ててしまうので女性の方でも使いやすいと思います。

画面サイズは8.3インチでベゼルは太目ですがそれが誤作動防止にも一役買っているのでデメリットではありません。

最新チップA17 Proの性能が高い

A17 ProはiPhone16Proなどで使われている最新のチップで、CPU6コア・GPU6コア、Neural EngineもA16から約2倍の性能となりました。

細かい数値やコア数を見ても良くわかりませんよね。

分かりやすく一言でいうと「A17 ProはデスクトップPC級の性能を詰め込んだ小さなエンジン」です。それがこんな小さなデバイスに入っているという点がスゴイのです。

前作mini 6ではA15 Bionicチップなので2世代の性能差は体感できるくらいの差がありますね。

Apple Intelligenceが使える

Apple IntelligenceとはiOS 18やiPadOS 18、macOS Sequoia移行に統合された生成AI・パーソナルAI機能の総称です。

主に以下の点で使うことができます。

  • ライティング:作文、リライト、要約など
  • 画像生成:簡単な指示で本格的な画像を生成
  • Siri+ChatGPT:会話の背景を踏まえた質問や指示が可能
  • 音声録音と文字起こし:会議の議事録を一瞬で作成
  • 被写体認識:撮った写真から情報を取得

これによりメールの文章や会議の議事録作成がめちゃくちゃ簡単にできるようになりました。

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僕もブログの下書きなどで使ってみましたが作業時間はかなり減りますね。

メインではChatGPTを使っていますが、ちょっとした作業なんかはわざわざChatGPTに切り替えなくても良くなったので効率UPです。

Siriも今までは一つの会話で背景情報などをいれなければなりませんでしたが、ChatGPTと連携するようになったことで「さっきの予定を○○時に変更して」みたいな簡単な指示でカレンダーの予定を更新してくれます。

Apple Pencil Proが使える

iPad mini 7(A17 Pro)からApple Pencil Proが使えるようになりました。

これによりダブルタップですぐに消しゴムにしたり、スクイーズ(強く握る)機能でツールパレットを開くことができたりと、ペンを使って作業する人はめちゃくちゃ捗ります。

絵を描いたり、取材などでペンツールの切り替えを頻繁に行う必要がある人にはかなり使える機能だと思います。

ちなみに注意点でも触れますがiPad mini 7(A17 Pro)は第二世代のApple Pencilには非対応なのでご注意くださいね。

ストレージは128GBから選べる

前モデルのiPad mini 6は最小ストレージが64GBからでした。

外付けSSDなどを駆使すれば64GBでも使えないことはありませんが、昨今のアプリやWEBサービスを使うとなるとやっぱり心もとないのが本音ですよね。

iPad mini 7は128GBからのスタートになっているため最安値で128GBが購入できるという点で実質値下げという評価もされています。

僕も128GBを選びましたがiCloud200GBと併用すれば十分な容量ですし、動画などの大きなファイルを扱うときはMacBookAirで行うので問題ありません。

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128GBは多くの人にとって最適なサイズだと思いますよ。

大容量バッテリーで外出先でも安心

バッテリー容量は5,078mAhで、動画視聴で最大10時間持ちます。

1日持つというのは流石に言い過ぎですが、外出先で10時間もiPadを操作することなんてないと思いますので、大げさではありますけどあながち間違いではないという感じですかね。

30W急速充電に対応しているのでモバイルバッテリーで充電できる点もポイントで、最近の10000mAhのものなら使えますので併せて持ち歩くと安心です。

iPadシリーズとの比較

iPad mini 7(A17 Pro)の購入にあたって迷うのが他のiPadシリーズと比較したときに本当にmini 7で良いのかという点ですよね。

ここではiPadの他のモデルやWi-Fiとセルラー、前モデルのmini 6との簡単な比較をしてみましたので参考にしてください。

  • iPad(無印)やPro・Airとの比較
  • iPad mini 6と7の比較

iPad(無印)やPro・Airとの比較

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項目iPad mini 7iPad 11世代iPad Air 11″iPad Pro 11″
画面サイズ/方式8.3″ Liquid Retina/60 Hz11″ Liquid Retina/60 Hz11″ Liquid Retina/60 Hz11″ Ultra Retina XDR OLED/10-120 Hz
チップA17 ProA16M3M4
Apple Intelligence対応非対応対応対応
Apple PencilPencil Pro/USB-CPencil (USB-C)Pencil Pro/USB-CPencil Pro/USB-C
重量 (Wi-Fi)293 g477 g460 g444 g
価格 (最小容量 Wi-Fi)78,800円58,800円98,800円168,800円
  • 携帯性最優先なら iPad mini 7。
  • 価格重視なら iPad 11世代。
  • 性能とコスパのバランスは iPad Air M3。
  • クリエイティブ用途・最高性能を求めるなら iPad Pro M4。

より詳しい比較を確認したい人は別途記事を用意しますね。

iPad mini 6と7の比較

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項目iPad mini 7iPad mini 6
画面サイズ/方式8.3″ Liquid Retina/60 Hz8.3″ Liquid Retina/60 Hz
チップA17 ProA15 Bionic
Apple Intelligence対応非対応
Apple Pencil対応Pencil Pro/Pencil (USB-C)第2世代Pencil/Pencil (USB-C)
重量 (Wi-Fi)293 g293 g
価格 (最小容量 Wi-Fi)78,800 円59,800 円(発売時)
  • 性能/AI機能を重視 → mini 7
  • コスト重視・ライトユーザー → mini 6(整備済品なら現在5万円台~が狙い目)

より詳しい比較を確認したい人はこちらの記事をどうぞ。

iPad mini 7(A17 Pro)はどんな人におすすめなのか

iPad mini 7がどんな人におすすめかをまとめます。

  • 手帳をデジタル化したい人
  • 通勤などで移動が多い人
  • MacBook・iPhoneユーザー

手帳をiPad mini 7でデジタル化したい人

まずはなんといってもiPad mini 7を手帳がわりに使いたい人。

僕がiPad mini 7 (A17 Pro)を購入したきっかけも手帳をデジタル化したかったから。

それまでは無印良品で買ったレフト式の手帳を使っていたんですけど仕事やブログ関連のノートもたくさん書くのでちょっとノートページが足りないよなと思い始めていました。

そこで目をつけたのがiPadだったんですけど、僕はMacBookAirも使っているので流石にMacBookAirとiPadを持ち歩く気にはなれず、それならminiがあるじゃんと思ったわけです。

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さらにmini 7は出たばかりというタイミングだったので思い切って買ってみたらこれがめちゃくちゃ良かったんです。

ちなみに僕はこんな感じで使っています。

  • スケジュール:Googleカレンダー
  • タスク管理:todoist
  • ノート(記録):Goodnotes 6

本当はGoodnotes 6ですべてを管理できれば理想なんですけどやっぱり通知やリマインド機能をつかうとなるとGoogleカレンダーやtodoistは必須。

スケジュールやタスクをみながらGoodnotes 6に毎日書き写して意識を向けるということをしています。

今のところこのやり方が自分には合っているなと感じています。

iPad mini 7は移動や待ち時間が多い人にぴったり

通勤で電車に乗る機会が多い人や、待ち時間が多い人はぜひiPad mini 7を使ってみて欲しいと思っています。

流石に満員電車になると厳しいとは思いますが、椅子に座れるならちょっとしたスケジュールの確認や読書なんかはiPad mini 7でした方が快適です。

ふと思いついたアイデアやメモを残すにもスタイラスペンで書いた方が早いですし記憶に定着しますよね。

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iPad mini 7はそんな使い方をするのにピッタリのデバイスなので気になる方はぜひ手に入れてみて欲しいです。

MacBook・iPhoneユーザーなら拡張デバイスとして便利

僕はApple信者なので当然MacユーザーでスマホもiPhone。

なのでiPadって必要なのか?悩みつつ購入した経緯がありますが、マジで買って良かったと思っています。

むしろなんでもっと早く買わなかったのかと後悔すらしているレベル。

同じApple IDで使うのでデータの同期も当然スムーズですし、使い勝手も本当に大きなiPhoneのようなイメージで使うことができます。

それをスタイラスペンで操作する気持ちよさは本当に購入に見合う価値を提供してくれますね。

iPad mini 7(A17 Pro)を購入する際の注意点

Pad mini 7はそのサイズと性能から唯一無二のミニタブレットですが、やっぱり使うシーンをえらぶという点では購入にあたって注意が必要です。

  • Apple Pencil 第二世代非対応
  • 純正キーボードがない
  • Face ID非対応
  • アクセサリーの種類がそんなに多くない
  • Wi-Fiモデルかcellularモデルどっちにするか

Apple Pencil第二世代が使えない

iPad mini 7ではApple Pencil ProとApple Pencil(USB-C)に対応していますが、第二世代のものには対応していません。

なのですでにほかのシリーズを使っている場合、ペンを買い替える必要があります。

ただminiシリーズで絵を描くという使い方をする人はあまりいないと思いますのでぶっちゃけサードパーティ製のスタイラスペンで十分だと思います。

手帳代わりにメモを取ったりするくらいならなおさらです。

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僕も屋外で立ちながら使うことが多いので持ち歩く際はサードパーティ製の安いペンにしていますし、それで困った場面は一度もありません。

純正キーボードがない

これは割とネックになるかもしれませんが、iPad miniシリーズには純正のキーボードがありません。

通常サイズのiPadシリーズにはそれぞれ専用のキーボードがあるんですけどね。

ただBluetoothキーボードは使えますので普段からお気に入りのキーボードを持ち歩いている人であればまったく問題ないかと思います。

僕もキークロンK3MAXというキーボードを常に持ち歩いているのでカフェでちょっとブログのネタを整理したいときなんかはサッと入力して済ませています。

メカニカルキーボードなので打鍵音が気になりますが、騒がしいカフェならまったく問題ないですね。

Face ID非対応

これは正直必要ないという人が多いかもしれませんが、人によっては不便と感じるかもしれませんので一応書いておきます。

その代わりにスリープ解除ボタンに指紋認証があるのでそれで解除することになります。

個人的には指紋認証の方が良いと思っていたのでこれは嬉しいです。

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大きな画面を傾けて顔認証をするなんて嫌ですからね(笑)

アクセサリーの種類が少ない

iPad miniシリーズは通常サイズのiPadのものと比べるとアクセサリーの種類がそこまで多くありません。

その代わり、多くのガジェットブロガーやYouTuberさんがカスタマイズの方法などを紹介していて、自分好みにカスタマイズする楽しみは11インチシリーズよりも豊富だと思います。

僕も今はフリップケースで使っていますが、しばらくしたら背面にマグネットを付けたりペンホルダーを追加したりして遊んでみたいと思います。

Wi-Fiモデルかセルラーモデルどっちを選ぶ?

iPad miniシリーズに限らずすべてのiPadにはWi-Fiモデルセルラーモデルが存在します。

大きな違いはWi-Fiがない環境下でも通信ができるかと、GPSが搭載されているか。

Wi-Fiモデルが向いている人

  • テザリングが苦にならない
  • ほぼ自宅・職場でしか使わない
  • コスト重視

セルラーモデルが向いている人

  • テザリングがめんどくさい
  • 外出先での使用が多い
  • 正確な位置情報が必要(ドローン・ジオタグ)

僕は自宅と職場での利用がほとんどですし、テザリングもまったく苦にならないのでWi-Fiモデルを選びました。価格も2万円くらい差があるのでコスパ良かったですね。

Wi-Fiモデルかセルラーモデルかで悩んでいる人はこちらの記事も参考にしてね。

まとめ:iPad mini 7(A17 Pro)はライフスタイルを変えるデバイスだ!

かなり長々と書いてしまいましたがそれだけ素晴らしいガジェットだということです。

タク

僕はiPad mini 7を使い始めてから手書きをする機会も格段に増えて、脳の働きが良くなったのを実感しています。

やっぱり手で書くという行為自体には相当な効果があるんだと改めて感じましたね。

最後にまとめます。

iPad mini 7のポイント
  • 絶妙なサイズ感
  • 最新チップA17 Proの性能
  • Apple Intelligenceが使える
  • Apple Pencil Proが使える
  • ストレージは128GBから選べる
  • 1日持つバッテリー

僕はもうiPad mini 7なしの生活には戻れないかも。

毎日仕事にエンタメに大活躍してくれる相棒ができた気分で楽しんでいます。気になる人はぜひチェックしてみてくださいね!

最後まで読んでいただきありがとうございます。

このブログではカメラ・ガジェットに関する情報を発信していますので、ぜひほかの記事も読んでみてくださいね。

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それでは!

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