- CANON EOS kissシリーズってめっちゃ種類あってどれを選べば良いかわからない・・・
- 結局EOS kissってどれがおすすめなの?
キヤノンのEOS kissシリーズはこれからカメラを始めてみたいという方や子供の運動会でスマホよりもいい写真が撮りたいという方に向けて作られたエントリーモデルというイメージですが、中には本格派で高性能なモデルもあるのでこの記事で詳しく解説していきますね。
僕もCANONのカメラでスポーツを撮ることが多く、エントリーモデルからハイクラスまで使った経験を踏まえておすすめの1台を選ぶお手伝いができればと思ってこの記事を書きました。
この記事を読むことで読者のみなさんの目的にぴったりの1台を選ぶことができると思いますのでぜひ最後まで読んでみてくださいね。
キヤノン EOS kissシリーズはどれがおすすめ?【評価・違いなど】
現行Canonのホームページに掲載されているEOS kissシリーズは以下のラインナップ。
比較項目 | EOS kiss M2 | EOS kiss X10i | EOS kiss X10 |
---|---|---|---|
機種画像 | CanonHPより | CanonHPより | CanonHPより |
発売年月日 | 2020年11月27日 | 2020年6月25日 | 2019年4月25日 |
タイプ | ミラーレス | 一眼レフ | 一眼レフ |
センサーサイズ | APS-C | APS-C | APS-C |
画素数 | 2,410万画素 | 2,410万画素 | 2,410万画素 |
常用ISO感度 | 100〜25600 拡張51200 | 100〜25600 拡張51200 | 100〜25600 拡張51200 |
連写性能 | 最高約10コマ/秒 | 最高約7コマ/秒 | 最高約5コマ/秒 |
シャッタースピード | 1/4000〜30秒 | 1/4000〜30秒 | 1/4000〜30秒 |
モニター | バリアングル | バリアングル | バリアングル |
液晶 | タッチ操作可能 | タッチ操作可能 | タッチ操作可能 |
AFポイント | 最大143分割 | 最大45点 オールクロス測距 | 9点 中央のみクロス測距 |
4K動画 | 対応 | 対応 | 対応 |
重量 | 351g | 471g | 402g |
過去モデルを含めるとまだ種類はありますが今から購入するならこの3機種に絞られるかと思います。
EOS kiss M2はミラーレスタイプで軽量コンパクトなのがポイントです。
ミラーレスなのでファインダーはEVFといってファインダーの中に小さなモニターがあってそれがリアルタイムで今の映像を映していますので明るさもその時の明るさで取ることができるという点が初心者には嬉しいですよね。
EOS kiss X10i・X10は一眼レフタイプなので、カメラといえばこの形といったあのフォルムです。初心者の方にも優しいオートモードが充実しているので買ってすぐに撮れるという安心設計がウリですね。
CANONのEOS kissシリーズはどちらのタイプも大人気のカメラとなっているのでとても作り込まれています。
EOS kiss M2の特徴
EOS kiss M2の概要
- ミラーレスなのでミスショットが減る
- 軽量コンパクト
- サイレントシャッター搭載
ミラーレスカメラが主流になっている今、あえて一眼レフという選択も良いと思いますが普段持ち歩いてスナップしたいという目的ならEOS kiss M2はいい選択だと思います。
ネガティブな面を上げるならバッテリーの持ちがちょっと短いかなと思います。
それはやっぱり軽量コンパクトに設計した都合、バッテリーもコンパクトなんです。
またもう一点、マウント(ボディとレンズの接合部)のタイプが「EF-Mマウント」といってラインナップが少なく開発もおそらく止まっているタイプになります。
今発売されているEF-Mレンズは純正だと色違い合わせて12本。
これを少ないと感じるかどうかはひとそれぞれですがまぁEFマウントに比べれば圧倒的に少ないかなとは思います。(歴史が違いすぎるのでなんともいえませんが)
ただサードパーティを含めれば十分な種類があるので色々な楽しみ方はできると思いますよ。
EOS kiss X10iの特徴
EOS kiss X10iの概要
- エントリークラスながら中級機に負けない性能
- AFポイントはオールクロス測距45点
- 光学ファインダーはやっぱり気持ちい
EOS kiss X10iは一眼レフタイプで今から買うのはちょっと古いかもしれませんがやっぱりカメラは光学ファインダーが気持ちいいというのが多くのユーザーの声。
しかもエントリークラスながら中級機に近いスペックを備えているということで十分戦える機種です。
バッテリーもミラーレスタイプのM2より持ちますし運動会や子供のスポーツの試合でも普通に使えるレベルの性能があります。
レンズマウントは「EFマウント」で世界で一番売れているレンズ群ということもあり中古を含めて選びたい放題です。
3機種の中では一番大きく思い機種になりますが、それでも中級機などに比べれば十分コンパクトに作られていますので動いているものを撮りたい人にはおすすめのカメラです。
EOS kiss X10の特徴
EOS kiss X10の概要
- 一眼レフの中では軽量コンパクト
- バッテリーの持ちがダントツ
- 普通の撮影ならこれで十分
最後にEOS kiss X10です。
連写も使わないしスポーツも撮らないならこれで十分です。
正直画質や写りは大差ないので用途で選ぶのがいいと思います。
スナップ撮影やポートレートなど止まっている被写体を撮る用途ならこれが一番コスパが高いと思います。
X10iとの違いは連写性能とAFポイントくらいで、こっちは必要最低限の機能ということもあってバッテリーの持ちはいいです。
枚数にして200枚くらいは多く撮ることができます。
なので趣味でカメラを始めたいなという人にはこのX10がおすすめですね。
EOS kissシリーズのライバル機種はどれ?
正直この問いはめっちゃむずかしいというかないというのが本音です。
あえていうならNikon Z50になるのかと思いますが、価格帯がちょっと違いますし当然価格の高いZ50の方が性能もクオリティも高いです。
Canonというメーカーはマーケティングに非常に長けているメーカーでこのEOS kissはおそらく一番売れているシリーズなんですよね。
シェアトップの要因にはこのエントリークラスのkissシリーズがおおきく 貢献していると思います。
同じCanonのEOS Mシリーズというミラーレスのラインナップがあるんですが、この辺りが競合機種になるんじゃないかと思います。
人気なのはEOS M6 markⅡで同じミラーレスのEOS kiss M2と比べるとちょっと高いですがX10iと同じような価格帯なので候補としては面白いかなと思います。
EOS M6 MarkⅡの特徴
EOS M6 MarkⅡの概要
- 3,250万画素
- 映像エンジンDIGIC8搭載
- 軽量コンパクト・361g
EOS kiss X10iを候補にしている予算があるならこちらもおすすめだと思います。
クラシカルな見た目もお気に入りポイント高めです。
現在は生産終了という位置付けになっていますがまだ普通に入手可能だと思いますのでkissシリーズを検討しているのであればチェックしてみてもいい機種だと思いますよ。
まとめ:EOS kissシリーズは用途で選べばOK!
EOS kissのラインナップとEOS M6 MarkⅡについて解説してきました。
もちろん他にもNikonやSONYなんかも候補としては挙がると思います。
ただ気軽にはじめるという意味ではEOS kissシリーズが一番おすすめですしユーザーも多いので信頼と実績も十分ですね。
エントリークラスという点では共通しているNikonのD3500・D5600の比較記事も書いていますのでもしご興味があれば読んでみてくださいね。
NikonD3500・D5600の記事はこちら
最後まで読んでいただきありがとうございました。
当ブログではカメラに関することを発信していますのでこれからも引き続きよろしくお願いいたします。
それではまた別の記事で!
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