MENU
タク
フォトグラファー兼ブロガー
フォトグラファーです。カメラやレンズ、その他アクセサリーに関する情報を発信していています。インスタグラムでも作例を発信中なのでぜひフォローよろしくおねがします。主な撮影はスポーツシーンとスナップです。スポーツは特にアメリカンフットボールの撮影が多く、チーム専属カメラマンの経験もあります。趣味はアメフト観戦、フラッグフットボール、ルアーフィッシングです。やや多趣味なので忙しすぎです。

カメラのレンズの手入れはこれだけでOK【超簡単です】

当ページのリンクには広告が含まれている場合があります。
  • URLをコピーしました!
  • カメラのレンズの手入れってどうやってやればいいの?
  • 必要な道具はどんなものを用意すればいいの?
  • 自分で手入れしていいの?

カメラのレンズって高いし手入れといっても自分でやって傷でもついたら・・・と思うとちょっと怖い気もしますよね。

ご安心ください。

この記事では誰でも手軽にできるレンズのお手入れ方法を解説しています。

記事を読んでもらうと超メジャーな便利アイテムを使ったお手軽かつ十分なレンズの手入れができるようになります。

僕も普段行っている方法ですし、これ以上のことはぶっちゃけ必要ないというのが正直なところです。

必要最低限かつちゃんとした方法を紹介しますのでぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。

目次

カメラのレンズの手入れはこれだけでOK【超簡単です】

さっそく手順から行きます。

  1. レンズ全体の埃をブロワーとブラシで落とします
  2. 外観部分をクリーナーで拭きます(必要なら)
  3. レンズ面をクリーナーで拭きます(必要なら)
  4. レンズペンで仕上げます

これだけです。

②~③のクリーナーで拭くというのもあまりにも指紋や油分で汚れている場合に限っての話なのでそれ以外のメンテナンスであれば細かい埃を落としてレンズペンで拭いておけばOKです。

一番重要なのは「埃を落とす」という点で、埃がついたままクリーナーやレンズペンで拭いてしまうとクリーナーやレンズペンとレンズの間に砂や埃が挟まったまま拭くことになりますので傷がついてしまいます。(目に見えない細かい傷も含めて)

なのでしっかりブロワーやブラシで埃を落とすという点だけはどんなにめんどくさくてもやらなきゃダメですね。

そして次に外観から磨いていきます。

レンズ面からやってしまうと後で外観を拭いたりする際に誤ってレンズ面に触れて指紋などがついてしまうとまた後でレンズ面を拭かなければならないからですね。

ズームレンズの場合は鏡筒を伸ばした状態で鏡筒部もしっかり拭いていきましょう。

ズームレンズの中に埃が入ってしまうのはレンズが伸びたり縮んだりする際に入り込んでしまうことが多いのでこの部分の埃や汚れは特にチェックしたいですね。

そしてレンズ面ですが一つポイントがあります。

それはレンズをクリーナーやレンズペンで拭く際には「必ず中心から外に向かって円を描くように拭く」ということです。

理由は万が一細かいゴミを巻き込んで中心に寄ってきてしまうと一番写りに影響するレンズの中心部分に傷がついてしまうからです。

なのでレンズを拭く際はどんな場合でも中心から外側に向かって円を描くように拭いてくださいね。

またレンズには前玉と後玉がありますが、前玉はレンズの前面のことで外を向いている方のレンズ面で、後玉はカメラのマウント側のレンズ面です。

前玉の埃や汚れはそこまで写りに影響することはありませんが、後玉の汚れはかなり目立ちますので後玉のメンテナンスも忘れずに行うようにしましょう。

また先ほども書きましたが特に汚れが目立たない様であればクリーナーで拭く必要はありませんので、そのまま飛ばしてレンズペンで仕上げてください。

カメラレンズの手入れにあると便利なアイテムたち

カメラレンズの手入れにあると便利なアイテムたち

それではカメラのレンズを手入れする際にあると便利なアイテムを紹介します。

まずは手順1で使うブロワーです。

これは本当に色々な種類があってピンキリなんですが僕個人のおすすめは握る部分とノズルが別々の部品になっていないタイプがいいと思います。

理由は使っているうちにノズルの連結部分が緩んで、とある拍子にポーン!と抜けて飛んでしまうからです。(経験談)

タク
タク

そのときはカメラ内部のセンサー部分の埃を飛ばしている最中でしたので一歩間違えればセンサーに傷がついてカメラが使い物にならなくなる可能性もあったのでめっちゃ怖かったです(ガクブル)。

なので僕はその経験から握る部分とノズルが一体型になっている種類のものを選ぶようにしています。

そしてクリーナーです。

マイクロファイバークロスにクリーナーを垂らして使うタイプもありますが、これなら外出時もバッグに入れておいても嵩張らないので僕はこっちを使っています。

マイクロファイバークロスとかは使っていると汚れますしいちいち洗ったりするのもメンドクサイですし劣化もしますので使い捨てられるこっちの方がおすすめです。

100枚入ってこの価格ならめっちゃ安いと思います。

そしておまちかねのレンズペンです。

レンズペンはブラシもついていますのでこれ一つで埃も取れますし一石二鳥です。

ペン先が色々選べますので持っているレンズや使いたい用途に合わせて複数持っておく人も多いようです。僕もフラットタイプと曲面タイプの2つを持っています。

レンズペンはペン先がセーム革で出来ていてカーボン粉末がついていますので徹底して油分を取り除くことができます。

あまりの性能にぶっちゃけクリーナー不要です(笑)

ペン先も別で購入できますので一回一回本体ごと購入する必要がないのもありがたいですよね。

液晶画面用とかフィルター用とかありますが、ペン先の形状が違うだけでいずれもセーム革+カーボンというのは変わりませんので使いやすそうなものを選べばOKです。

まとめ:カメラのレンズの手入れはシンプルISベストです。

  1. レンズ全体の埃をブロワーとブラシで落とします
  2. 外観部分をクリーナーで拭きます(必要なら)
  3. レンズ面をクリーナーで拭きます(必要なら)
  4. レンズペンで仕上げます

改めてもう一度書きましたがこのシンプルな手順で問題ありません。

レンズの中の汚れやカビは自分で行うのはやめた方がいいです。素直にメーカーに依頼しましょう。

僕は一度だけレンズを分解して自分で中のレンズのカビ取りをしたことがありますが、ハーネスを切ってしまったことがあります(笑)

幸いそこまで高いレンズではありませんでしたので良かったのですがミスると大変なことになりますし、メーカーに出せば調整もしてくれますので安心です。

それ以外の簡単な手入れなら上記のことをやってドライボックスや防湿庫に入れておけばOKですよ。

カメラ本体の手入れ方法についてはこちらの記事をどうぞ。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

このブログではカメラに関することを中心に発信していますのでぜひ他の記事も読んでいただけると嬉しいです。

それではまた別の記事で。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次